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欧州情勢・西洋事情
617
:
チバQ
:2015/07/12(日) 19:33:21
http://mainichi.jp/select/news/20150712k0000e030098000c.html
ギリシャ危機:国民投票と逆の譲歩案 市民「仕方ない」
毎日新聞 2015年07月12日 13時30分
ギリシャ議会での財政改革案承認のニュースが伝えられた11日朝。緊縮策反対というチプラス政権が見せてきた姿勢とは反対の結果だが、アテネ市内で市民の声を聞くと「ユーロ圏にとどまるためには仕方がない」という声が多かった。一方で与党内の反発は強く、政権の安定性にはリスク要因となっている。
アテネ市内の主婦、マルガリタ・スカルクさん(40)は「国民投票で緊縮反対を呼びかけた政権が、全く逆のことをやっている。でもユーロ圏離脱という最悪の結果を免れたことは良かった」と、ほっとした様子だった。ただ、緊縮策実施で「自殺者が出ないか心配だ」と表情を曇らせ、欧州連合(EU)などの債権者側には「もう少し私たちを人間らしく扱ってほしい」と注文をつけた。
ホテル従業員のステラ・コシバさん(50)は国民投票では「ノー」を投じたというが、「議会承認は良かった。ギリシャには選択肢はなかった」と理解を示した。年金生活者のオルガ・イコノムさん(54)は「銀行預金の引き出し制限などで、国民は状況の深刻さを理解した」と語った。
一方、大学院生のヤニス・デシプリスさん(23)は「経済に関する重大な決定を、感情に流されかねない国民投票に委ねること自体が疑問だった。投票結果も無視され、意味がなかった」と話す。
ギリシャの中道右派紙・カティメリニは社説で、「妥当な判断だった。今は国益を考え、ユーロ圏にとどまることが重要だ」と政権の対応を評価。一方で政治記事では「採決の結果は政権の求心力を弱め、今後のEUとの交渉に影響する可能性がある」と指摘した。
10日夜に始まった本会議での採決は、与党内からの反発などで11日未明にずれ込んだ。チプラス首相は「(緊縮策反対という)公約とかけ離れた内容だ」と認めつつ、「EU側の提案よりは少なくとも良い」と支持を呼びかけたが、左派の大物であるラファザニス・エネルギー相を含めて与党内から造反が続出した。
保守系紙・ディモクラティアのサバス・カレンデリディス記者はブログで「民主主義の名の下に、チプラス首相は強引にギリシャをユーロ圏離脱の瀬戸際まで追い込んだ」と批判した。【アテネ宮川裕章】
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