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欧州情勢・西洋事情

594とはずがたり:2015/07/08(水) 22:04:15
ギリシャ孤立、米が警戒…ロシア接近をけん制
http://www.yomiuri.co.jp/world/20150708-OYT1T50036.html?from=yartcl_popin
2015年07月08日 07時38分

 【ワシントン=尾関航也】米オバマ政権が、ギリシャのユーロ圏離脱が現実味を帯び始めたことに懸念を強めている。

 米国経済だけでなく、米国の安全保障戦略にまで影響が及びかねないためだ。ギリシャの孤立を放置すれば、ロシアを利する結果になりかねないとの不安が背景にある。

 アーネスト米大統領報道官は6日、「すべての関係者にとってギリシャのユーロ圏残留が共通の利益だ」と述べ、ギリシャのユーロ圏離脱を容認しない立場を明確にした。

 オバマ政権は基本的に、ギリシャ問題を欧州諸国に任せる立場を取ってきたが、債務不履行の公算が大きくなった先週以降、オバマ大統領がメルケル独首相ら欧州首脳と相次いで電話会談するなど、直接関与の姿勢を強めた。ルー米財務長官も欧州諸国とギリシャ政府の双方と会談を重ね、「現実的妥協」を促している。

 米国のこうした変化には、安全保障上の懸念がある。バルカン半島の南端に位置するギリシャは、黒海と地中海を挟んでロシアと中東と向き合う軍事的要衝だ。そのギリシャがロシアに接近するそぶりを見せている。

 先月19日にはチプラス首相が訪露し、プーチン露大統領と会談。ロシア側は財政支援の可能性もちらつかせて歓待した。欧州連合(EU)が先月、ウクライナ問題をめぐる対露制裁の延長を決めた際には、ギリシャも同調した。しかし、次回の延長など今後をにらめば、ロシアにとってギリシャは、EUや北大西洋条約機構(NATO)の結束を揺さぶる格好の突破口になり得る。


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