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欧州情勢・西洋事情

592チバQ:2015/07/08(水) 21:23:51
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150708-00000015-mai-int
<対ギリシャ>EU首脳会議、12日に支援最終判断
毎日新聞 7月8日(水)10時20分配信

<対ギリシャ>EU首脳会議、12日に支援最終判断
ユーロ圏首脳会議を終え、建物を出るギリシャのチプラス首相(中央)=ブリュッセルで2015年7月7日、AP
 【ロンドン坂井隆之】欧州連合(EU)は7日夜(日本時間8日未明)、ユーロ圏の首脳会議を開き、財政危機に陥っているギリシャの状況について協議した。ギリシャのチプラス首相が、新たな金融支援と債務返済負担の軽減を要請したのに対し、EU側は9日までに詳細な財政改革案を提出するよう要求。12日に開催する臨時のEU首脳会議までに、支援の是非を最終判断することを決めた。

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 記者会見したEUのトゥスク欧州理事会常任議長(大統領)は「今週末が明確に最後の期限だ」と表明した。ユンケル欧州委員長も「我々にはギリシャのユーロ圏離脱に関する詳細なシナリオがある」と述べ、合意に失敗すれば12日の首脳会議でギリシャの離脱が議論になるとの考えを示した。ギリシャに「最後通告」を突きつけた形で、チプラス首相の対応がユーロ圏の将来を左右しそうだ。

 ギリシャ政府は、8日にユーロ圏の金融安全網である「欧州安定メカニズム(ESM)」に対して正式な金融支援の要請を行い、その後、詳細な財政改革案を提出する方針だ。欧州メディアによると、ギリシャ政府は2年間の金融支援と、債務削減や返済条件の緩和などによる債務負担軽減を求める見込み。改革案では、EU側が求める緊縮策を大筋で受け入れる一方、離島向けの軽減税率の維持など、国民の負担を軽くする複数の修正を求める見通しだ。EU側は、実務レベルで改革案を審査した上で、11日にユーロ圏財務相会合を開いて支援の是非を判断する。

 ギリシャの銀行は預金流出で資金がほぼ底をついていると見られ、破綻の瀬戸際にある。政府も20日に欧州中央銀行(ECB)向けの35億ユーロ(約4725億円)の国債償還(借金返済)期限を控え、本格的な債務不履行(デフォルト)に陥る懸念がある。ドイツのメルケル首相は会見で、「中長期的な複数年の支援策が必要だ。詳細で十分な提案があれば、短期的な問題を解決する可能性が出てくる」と述べ、複数年の支援で合意できれば、当面の資金繰りの手当ても可能との認識を示した。

 チプラス首相は会議後、記者団に「数時間以内に作業を始め、遅くとも今週末までに結論を出す。我々には国民の審判という強い武器がある」と述べ、5日の国民投票でEUの緊縮策を否決した民意を支えに合意を目指す考えを示した。


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