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欧州情勢・西洋事情

584チバQ:2015/07/06(月) 19:33:39
http://mainichi.jp/select/news/20150706k0000e030151000c.html
ギリシャ:国民投票 財政緊縮策反対61%賛成38%
毎日新聞 2015年07月06日 10時45分(最終更新 07月06日 11時18分)

 【アテネ福島良典、ロンドン坂井隆之】金融支援の条件として欧州連合(EU)などが提示した財政緊縮策への賛否を問う5日のギリシャ国民投票は即日開票の結果、大差の反対多数で受け入れを拒否した。反対票を投じるよう国民に呼びかけてきたチプラス首相は民意の支持を得てEUなど債権者との支援交渉を仕切り直したい考えだ。しかし、債権者側がギリシャに譲歩する見込みは乏しい。財政状況が逼迫(ひっぱく)するギリシャにとって交渉は時間との闘いになりそうだ。混迷状態が長引けば、金融市場でギリシャのユーロ圏離脱懸念が強まる可能性もある。

 ギリシャ内務省の最終発表によると、反対61.31%、賛成38.69%、投票率62.5%だった。チプラス首相はテレビ演説で「ギリシャ国民は歴史的かつ勇敢な選択をした」「民主主義の勝利だ」と宣言。EUとの支援交渉をただちに再開し、債務負担の軽減を求める考えを表明した。

 EUのトゥスク欧州理事会常任議長(EU大統領)は、7日にユーロ圏首脳会議を開くと表明した。

 チプラス首相は首脳会議に先立つ6日に与野党党首会談を開き、支援交渉に臨む方針を協議する。交渉団に野党代表者を加えるとの観測も流れている。

 EUの金融支援が6月30日で期限切れを迎え、欧州中央銀行(ECB)もギリシャの銀行に対する資金供給の増額を見送ったため、ギリシャでは預金の引き出し制限などの資本規制が続いている。EUとの支援交渉が再開されない限り、ECBが資金供給の増額に応じるのは難しい。このため、ギリシャ政府が7日からと表明している銀行の営業正常化は困難な情勢だ。

 最大の支援国ドイツのガブリエル副首相は国民投票の結果を受け、ギリシャの求めている今後2年間で290億ユーロ(約3兆9000億円)という新たな金融支援の交渉を開始するのは困難との見方を示した。

 国民投票は1974年にギリシャで軍事政権が崩壊し、君主制が廃止されて以来初めてだった。有権者数は18歳以上の約985万人。


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