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欧州情勢・西洋事情

577チバQ:2015/07/05(日) 22:14:45
http://www.sankei.com/world/news/150705/wor1507050030-n1.html
2015.7.5 21:30
【ギリシャ危機】
ノーもイエスも国民に“痛み”…世論分断した手法、将来に禍根

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 急進左派連合(SYRIZA)主導のチプラス政権が実施に踏み切ったギリシャの国民投票は、国内世論を真っ二つに分断した。欧州連合(EU)などの財政再建策を受け入れても拒否しても、当面は国民に“痛み”を強いることは確実で、将来に禍根を残すことは間違いない。

 チプラス政権は、国民投票で財政再建策を拒否すれば、EU側との交渉を有利に進められると説明してきた。だが、EU側にすれば、緊縮策を受け入れないギリシャを救済すれば、ポルトガルやスペインなど巨額の債務を抱える南欧諸国が、同様に「例外」を求めてくることは避けられない。

 ユーロを牽引(けんいん)してきたドイツなどの経済力に影を落とす事態は避けたいのが本音といえ、大きな譲歩に踏み切ることは考えにくい。

 賛成多数で再建策を受け入れた場合、チプラス政権が退陣して暫定政権が樹立され、早期にEU側との協議に入るとの見方もある。しかし、世論調査結果でも国民の半数は緊縮に反対姿勢を示しており、暫定政権が厳しい政権運営を迫られることは必至だ。

 国民投票を6月27日の発表から1週間余りで実施したことで、多くの国民は、議論もなく、だまし討ちにされたという思いが強い。今後、その合法性が議論となる可能性もある。

 「国民投票は何の解決にもならない」。投票を終えた人たちに聞くと、多くの人がこう口をそろえた。(アテネ 内藤泰朗)


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