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欧州情勢・西洋事情

565名無しさん:2015/07/04(土) 10:35:24
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150703-00000014-bloom_st-bus_all
チプラス首相が知らなかった掟-「彼女に逆らってはならない」
Bloomberg 7月3日(金)7時3分配信

  (ブルームバーグ):欧州の政治の世界で生き残るためには守らなければならない鉄則がある。それはドイツのメルケル首相に逆らってはならないということだ。

ギリシャのチプラス首相はこの鉄則を無視した。そう言えば、何代か前のパパンドレウ政権もメルケル首相の不興を買って倒れたのだった。メルケル首相の息がかかった議員らやドイツ国民の善意を使い果たしたチプラス首相も、これに続くことになりかねない。

欧州随一の経済大国ドイツを率いて既に10年目のメルケル首相を味方につけることは、債務国にとって必要不可欠なことだ。ところがチプラス首相はそのメルケル首相に、ドイツ主導の緊縮策の是非を問う国民投票を実施すると突然宣言することで真っ向から挑戦してしまった。

メルケル首相は国民投票が終わるまではギリシャと交渉しないと言明。1日遅くに開いた会合後、ユーロ圏財務相らもこの線に沿って発言している。

メルケル首相は1日の議会での演説で、ギリシャが何について投票を実施しようと政府が国民に何を働き掛けようと、それは同国の「正当な権利」だと言明。ただし、ギリシャの決定に対して「ユーロ圏の他の18カ国にもそれぞれの立場を取るという同様に民主的な権利がある」とくぎを刺した。

パパンドレウ元首相も救済策受け入れの是非を問う国民投票を2011年に計画したが、メルケル首相からユーロ圏残留か否かを問う投票と位置付けるべきだと迫られて計画を撤回、結局辞任した。チプラス首相が投票を断行し国民が緊縮に「イエス」を選べば同首相に残された道はおのずと限られるだろう。

ピーターソン国際経済研究所の上級研究員、ヤコブ・キルケゴール氏は「チプラス氏の政治家としてのキャリアの終わりを私たちは目にしようとしているところだろう」と話した。

原題:Tsipras Learning EU’s Number 1 Rule: Don’t Mess With
Merkel (1)(抜粋)

記事に関する記者への問い合わせ先:アテネ Matthew Campbell ,mcampbell39@bloomberg.net

記事についてのエディターへの問い合わせ先:
James Hertling
Alan Crawford ,jhertling@bloomberg.net


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