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欧州情勢・西洋事情

545チバQ:2015/06/30(火) 21:39:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20150630-00000070-reut-eurp
アングル:欧州の反EU政党、ギリシャ危機で「呉越同舟」
ロイター 6月30日(火)15時39分配信
[ローマ 29日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)などの債権団との交渉で、一歩も引かない姿勢を見せるギリシャのチプラス首相。同国のユーロ圏離脱とそれに伴うユーロの基盤弱体化につながることが懸念されるなか、反欧州連合(EU)を掲げる各国の政党からは支持が集まっている。

こうした反体制的政党は、EUから課せられた緊縮策への拒否反応を除けば共通点はないに等しい。ただ、ギリシャが置かれた状況とチプラス首相への世論の同情は、伝統的政党への反発につながり、ひいては自分たちへの支持が拡大すると期待している。

チプラス首相に共感を示している政党には、スペインの急進左派「ポデモス」のほか、イタリアの反移民政党「北部同盟」や草の根勢力「五つ星運動」、フランスの極右政党「国民戦線(FN)」、反EUを掲げる「英国独立党(UKIP)」などがある。

各党は、債権団の改革案を拒否し、支援条件の是非を問う国民投票の実施を表明したチプラス首相に喝采を送っている。

5月に行われたスペインの統一地方選で躍進したポデモスは、債権団からの「脅迫」を前にして国民投票を呼びかけたチプラス首相の態度を「模範的」と称賛。29日に発表した声明では「現在の欧州には2つの対立する勢力がある。緊縮と民主主義、国民や市場による政治と選挙で選ばれていない団体だ。われわれは民主主義とともにあり、ギリシャ国民とともにある」と表明した。

長髪の政治学教授パブロ・イグレシアス氏が率いるポデモスは、少なくともイデオロギー的には、チプラス首相の急進左派連合(SYRIZA)に近い。左派である両党はともにユーロ自体は支持しているが、ユーロ圏を支える経済政策の変更を求めている。

マリーヌ・ルペン党首が率いるフランスの国民戦線は、SYRIZAなどと政治理念は対極にあるが、ユーロの弱体化につながるとの思惑から、今年1月のチプラス首相誕生を歓迎した。

ギリシャと債権団の交渉決裂に対する同党の反応は熱狂的でさえあった。フロリアン・フィリポ副党首は「欧州連合にとって最初の歴史的後退をまもなく目の当たりにするだろう」とし、ギリシャのユーロ離脱は「悪魔的プロジェクトの進行が必然ではないことを示す」と語った。


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