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欧州情勢・西洋事情

517チバQ:2015/06/17(水) 22:05:25
>>412>>414
http://www.jiji.com/jc/c?g=int&k=2015061700593
キプロス再統合、年内合意へ期待=北部に新大統領、米長官も前向き



握手する北キプロスのアクンジュ大統領(左)とキプロス共和国のアナスタシアディス大統領=5月11日、ニコシア(EPA=時事)
 【エルサレム時事】南北分断が41年続く地中海の島国キプロスで、今年は再統合への道筋が開けるのではないかと期待が高まっている。再統合交渉を支援してきた米国のケリー国務長官も4月「永続的な進展を今年は果たせる」と明るい見通しを口にした。南北協議が17日、再び行われ、一層の「進展」が待たれる。
 4月の北キプロス・トルコ共和国(トルコのみ承認)の大統領選で南北和解に前向きな新大統領が誕生した。これを受け、5月15日、国連管理下にある「分断の象徴」、首都ニコシアの緩衝地帯で、南部のキプロス共和国(ギリシャ系)のアナスタシアディス大統領と北キプロスのアクンジュ大統領が再統合交渉を再開。2014年10月に交渉が中断されて以来、7カ月ぶりだった。
 「いいスタート」(アクンジュ大統領)を切った協議は、往来増進につながる南北境界での検問所の増設、電力網の統合、携帯電話ネットワークの相互接続で合意。これまでとは違う良好な雰囲気が維持され、交渉は17日で3回目だ。
 再統合により、北キプロスはトルコへの財政・軍事的依存を軽減したい考え。トルコにとっては、かつての熱意は衰えたとはいえ、キプロス問題の解決は欧州連合(EU)加盟への布石となる。
 一方、ギリシャ危機のあおりで南側も金融を中心に経済が苦しい。再統合で経済環境を一新し、景気の浮揚を狙いたいところだ。
 しかし、再統合への道のりは険しい。交渉の行方は、北キプロスでの権益を守ろうとする「トルコが鍵を握る」と言われる。トルコでは7日の総選挙以降、新政権発足に向けた連立協議が進行中で、政権の構成次第ではキプロスの交渉の進展を左右する可能性もある。
 また、再統合には南北双方でその是非を問う住民投票を行う必要もある。南側がEUに加盟した04年にも住民投票は行われたが、南側の反対多数で再統合案は無効となった。(2015/06/17-15:03)


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