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欧州情勢・西洋事情

480chibaQ@HK:2015/05/24(日) 20:45:29
http://mainichi.jp/select/news/20150522k0000m030158000c.html
EU:旧ソ連6カ国と治安・防衛で協力…共同宣言案で判明
毎日新聞 2015年05月22日 02時30分

 【ブリュッセル斎藤義彦】欧州連合(EU)がウクライナなど旧ソ連6カ国と21日から開く首脳会議の共同宣言で、治安・防衛面での協力強化を打ち出すことがわかった。EUによる各国の治安・防衛能力の養成を進める。共同宣言はロシアとの「信頼回復」を目指す一方、ウクライナ南部クリミア半島のロシアによる編入を受け、主権や独立の「重要性」も強調、ロシアと一定の距離を置き、けん制している。ロシアの反発が懸念される。
 毎日新聞が入手した共同宣言案で明らかになった。EUはウクライナ、ジョージア(グルジア)、ベラルーシ、モルドバ、アルメニア、アゼルバイジャンの旧ソ連6カ国と21、22の両日にラトビアの首都リガで「東方パートナーシップ首脳会議」を開く。

 宣言案では、治安・防衛面での対話や実務協力の強化で合意し、EUが取り組むアフリカでの訓練部隊派遣など共同防衛政策への6カ国側の参加を歓迎。EUによる各国の治安・防衛能力の養成を進める。

 EUがジョージアで2008年から展開する停戦監視団や、ウクライナで昨年から行う警察・司法改革支援の貢献を評価する。

 また、EUがロシアへのエネルギー依存から脱却するため進めている「エネルギー同盟」を歓迎。エネルギー安全保障の強化を確認し、EUと6カ国の実務協力を進める。ロシアを経ずにカスピ海などのガスをEUに運ぶパイプライン「南回廊」の開発を確実にする。

 ロシアのウクライナ介入を「劇的な事件」と位置付け、欧州大陸で独立、主権、領土的一体性が「当然でなくなった」と批判。主権や独立を認めた諸条約が「平和で分断のない欧州に死活的に重要だ」とロシアをけん制した。一方で、ロシアを念頭に「信頼回復への支援」を約束し、政治的な解決を支持した。

 6カ国のうちウクライナ、ジョージア、モルドバはEUと接近、ベラルーシ、アゼルバイジャン、アルメニアはロシアと良好な関係を維持している。

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