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欧州情勢・西洋事情
476
:
名無しさん
:2015/05/24(日) 18:22:53
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20150516-00005087-sbunshun-int
英総選挙で躍進 雌ライオンが狙うスコットランド独立
週刊文春 5月16日(土)13時1分配信
英総選挙は、キャメロン首相率いる保守党が過半数を獲得、単独で第2次政権を成立させた。特筆すべきはスコットランドで定数59のうち56議席を占めた、地域政党・スコットランド民族党(SNP)の躍進だ。英国北部に、独立という強烈なイデオロギーを持つ政党に支配される「国家」が一夜にして現れた格好だ。
サモンドSNP前党首は「スコットランドのライオンが吠えた」と表現したが、これから英国を震え上がらせるのは、「レッド(赤色転じて左の意味)・エド」と呼ばれた労働党のエド・ミリバンド前党首(選挙後、辞任)より赤が似合う雌ライオンだ。
昨秋、スコットランド独立を問う住民投票が否決されたあと、英国で最も老獪な政治家サモンド氏からバトンを引き継いだニコラ・スタージョン党首(44)。小柄でキュート、耳に心地よいスコットランド訛りとは裏腹に、ニコラの言葉は火のように激しい。
彼女の目標は自治権拡大を足掛かりに、独立を問う住民投票を再実施して勝利を収めること。スコットランドという独立国家の初代首相になる野心を抱いていることは、覆いようがない。
雌ライオンの政治的原点は、鉄の女・サッチャー(首相在任79〜90年)にある。当時、炭鉱閉鎖、労働組合と国有産業の解体でスコットランドには失業者があふれた。その傷は今も生々しく疼く。
新自由主義の経済がもたらす社会的な不正義を解消するには、労働党のような穏健左派ではなく、スコットランドの独立しかない。16歳の時にそう決めて、ナショナリストのニコラはSNP党員になった。
今回、キャメロン首相は官邸前での勝利演説で「スコットランドなどへの権限移譲を可及的速やかに行う」と国家統合の維持を最優先課題に掲げ、独立を牽制した。雌ライオンの次の獲物はキャメロン首相であり、保守党は不倶戴天の敵だ。「これまでのようなやり方が通用すると思ったら大間違いよ」と早速、先制パンチをお見舞いした。
来年5月のスコットランド地方選でSNPが単独過半数を維持すれば、独立を問う住民投票が再実施される可能性は極めて高い。
<週刊文春2015年5月21日号『THIS WEEK 国際』より>
木村 正人(在英国際ジャーナリスト)
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