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欧州情勢・西洋事情

471チバQ:2015/05/18(月) 08:29:40
http://mainichi.jp/select/news/20150518k0000m030120000c.html
英総選挙:予想外れ何故…「内気な保守党支持者」本心隠す
毎日新聞 2015年05月18日 07時40分

 【ロンドン小倉孝保】7日の英総選挙(定数650)では事前の世論調査で、「保守、労働党が拮抗(きっこう)し、ともに過半数獲得は難しい」とされたが、ふたを開けてみれば保守党が過半数を獲得した。調査機関は間違った原因を調査中だが、「シャイ・トーリー(内気な保守党支持者)」の投票動向を読み切れなかったとの見方が出ている。

 インターネットを使った調査で評価の高いユーゴブは、支持率で保守、労働両党が34%と並び、獲得議席は保守党284で労働党が263と予測した。別の調査会社ICMは、両党が237議席で並ぶと予測した。しかし、結果は、保守党が331議席を押さえて、232の労働党に圧勝。調査会社の「完敗」だった。

 ユーゴブのピーター・ケルナー社長は自社のホームページで誤りを認め、「シャイ・トーリーが、(世論調査では)政権交代を求めると回答しながら、実際は保守党に投票した」と分析した。英国では保守党を「トーリー」と呼ぶが、保守党は福祉より市場経済拡大を優先するイメージが強く、支持者の一部には「自己中心的」と思われるのがいやで、保守党支持を隠す傾向がある。

 前回(2010年)の選挙のように、社会に労働党への不満が強いときは、保守党支持を隠す必要はないが、支持が拮抗しているとき、「シャイ・トーリー」は調査には本心を明かさない。

 貴族院議員で世論調査機関を運営するアシュクロフト氏は「英国は5年前に戦後初めて連立政権を経験した。政治状況が新しくなり、投票動向を読み切れなかった可能性がある。また、直前の調査で2大政党が拮抗したため、労働党政権を望まない(自民党支持者など)国民の票が保守党にながれた可能性もある」と分析した。


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