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欧州情勢・西洋事情

457チバQ:2015/05/09(土) 08:04:14
http://www.sankei.com/world/news/150509/wor1505090011-n1.html
2015.5.9 07:40
【英総選挙】
EU「英離脱問題」注視 回避へ本格的対応 急務

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8日、ロンドンの首相官邸前で発言するキャメロン首相(AP)
 【ベルリン=宮下日出男】英総選挙で、欧州連合(EU)残留の是非をめぐる国民投票の実施を掲げるキャメロン首相の保守党が勝利したことで、EUは英国の離脱問題への本格的対応を迫られる。キャメロン氏は残留を目指すが、条件としてEU改革を求めている。EUはまず、英国の要求の中身を見極める方針だ。

 「机上のものだった英国のEU離脱のシナリオは現実となる」。独経済紙ハンデルスブラット(電子版)は保守党の大勝をこう伝え、「欧州は忍耐を試される」とした。

 英国では「移動の自由」が保障されたEU域内からの移民急増などで、EUに対する不満が高まっている。キャメロン氏はEUに改革を求めた上で、2017年に国民投票を実施したい考えだ。

 一方、ユンケル欧州委員長は、EU基本条約に規定された統合の基本原則である移動の自由について、大幅な条約改正が必要な要求は拒否する姿勢だ。ただ、「今の条約の下でも可能な変更はある」とも語り、要望を踏まえ「公正な取引」を模索する意向だ。

 EU改革で成果を得られなければ、英国は離脱論に傾きかねない。加盟国第2の経済規模で、国連安全保障理事会常任理事国の英国が抜ければ、EUの国際的な影響力の低下は必至。EUとしてはそうした事態を回避したい事情がある。

 一方、欧州では最近、シリア内戦やウクライナ危機といった課題で英国の影が薄く、一方で中国が主導するアジアインフラ投資銀行(AIIB)に英国が参加表明するなど、米英の「特別な関係」の行方を危ぶむ見方もある。シンクタンク「ドイツ・マーシャル基金」のマイケル・リー氏は「英国の声がほとんど聞こえない」とし、英政権の内向き姿勢の転換を望む声も出ていると強調した。


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