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欧州情勢・西洋事情

403チバQ:2015/04/19(日) 23:19:25
http://www.asahi.com/articles/ASH4L3HZKH4LUHBI008.html
反EU政党の動向注目 フィンランド総選挙、投票始まる
ヘルシンキ=寺西和男2015年4月19日19時52分
 フィンランドで19日、任期満了に伴う総選挙(一院制、定数200)の投票が行われた。欧州の経済危機では危機国を支える北部欧州の一角だが、国内経済は低迷し、経済立て直し策が主な争点だ。ギリシャへの支援に厳しい態度で臨むべきだとの声も根強く、反欧州連合(EU)を訴える政党の動向も注目される。

 北欧で唯一ユーロを導入するフィンランドはドイツなどと並ぶ北部欧州の経済の「優等生」とされた。だが、本社を置くノキアの人員解雇に加え、経済制裁を受けるロシアへの輸出減などで、経済は3年連続でマイナス成長が続いている。

 保守系の国民連合が中心の連立政権は、政権に入る政党間の意見対立で社会保障など重要分野の改革を進められず、経済運営にも批判が強い。公共放送YLEの世論調査によると、政党支持率は、雇用拡大策などを訴える野党の中央党が24%、国民連合、反EUのフィンランド人党(フィン党)など3党が15〜16%台で続いている。

 資金繰り難に直面するギリシャに対しEUなどから金融支援延長が話し合われているが、有権者からは国内経済が厳しいなかで否定的な声も聞かれる。中央党のシピラ党首は朝日新聞の取材に「ギリシャは(すでにEUと)互いに合意したプログラムに集中すべきだ」と答えた。フィン党のソイニ党首は「ギリシャに使うより国内の福祉対策にお金を回すべきだ。ギリシャ国民と敵対するつもりはないが、ギリシャはユーロ圏から出て行くべきだ」などと語った。

 アールト大学のコークマン教授は「フィン党は政権入りを目標に掲げ、政策面で柔軟に対応する姿勢を見せている。選挙後の交渉次第だが、フィン党が上位につければ、中央党と連立政権を組む可能性がある」と話す。(ヘルシンキ=寺西和男)


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