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欧州情勢・西洋事情

358チバQ:2015/03/08(日) 23:14:57
http://www.sankei.com/world/news/150308/wor1503080032-n1.html
2015.3.8 20:25

影落とすスコットランド独立派の躍進 英首相「最悪の結果も」と警戒 英総選挙まで2カ月

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 【ロンドン=内藤泰朗】英国の与党・保守党を率いるキャメロン首相は7日、2カ月後の5月7日に迫った総選挙(下院=定数650)で、スコットランド民族党(SNP)が躍進して次期政権に入る恐れが出ているとの懸念を初めて公の場で表明した。昨年9月の住民投票で英国を揺るがせたスコットランド独立派は、英国の行方に再び大きな影を落としている。

■単独過半数困難な二大政党

 各種世論調査によれば、保守党と最大野党・労働党はいずれも単独過半数の獲得は困難とされる。英紙ガーディアンは各党の獲得議席を保守党275、労働党271、SNP52、自由民主党26、英独立党4と予測。このため、第3党に躍進する勢いのSNPが政権交代の鍵を握る可能性が出ており、同紙は労働党とSNP、保守党と自由民主党の軸で連立工作が進む可能性があるとみる。

 しかし、キャメロン氏は7日の集会で、労働党とSNPの連立について「英国を倒産させようという人たちと、英国を崩壊させようという人たちの同盟だ」と述べ、警鐘を鳴らした。その上で労働党のミリバンド党首に対し、SNPとの連立は組まないと明確に表明するよう求めた。
■保守・労働党が大連立?

 昨年9月の住民投票を機に躍進が目立つSNPは、スコットランドでは労働党の議席をすべて奪う勢いだ。こうした「最悪の結果」を回避するため、保守党と労働党が大連立を組むという案が元保守党の重鎮たちから早くも出されるほど、SNPの「脅威」は現実的なものとなっている。

 一方のミリバンド氏は7日、スコットランドのエディンバラで労働党の巻き返しを呼びかけた。SNPとの連立や与野党大連立についての言及はなかった。

 総選挙では、キャメロン氏が財政赤字の改善など経済政策の成果を強調する一方、ミリバンド氏は貧富の格差を問題視し、富裕層への課税強化や大学の授業料の抑制を訴えている。

 反欧州連合(EU)や移民規制強化を唱える英独立党は、二大政党の支持層を切り崩すには至っておらず、議席の大幅増は見込めないとみられている。


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