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欧州情勢・西洋事情
352
:
チバQ
:2015/02/27(金) 21:58:43
http://mainichi.jp/select/news/20150228k0000m030044000c.html
ギリシャ:チプラス政権にきしみ 緊縮策継続に不満
毎日新聞 2015年02月27日 20時38分(最終更新 02月27日 21時26分)
【ローマ福島良典】財政緊縮策からの脱却を目指すギリシャのチプラス政権が27日、発足から1カ月を迎えた。欧州連合(EU)から金融支援の4カ月延長を取り付け、今月末で支援が打ち切られて財政が破綻する最悪の事態は回避した。だが、支援と引き換えに緊縮策の継続や構造改革の実行を受け入れたため、与党内の強硬派から「公約違反」「裏切り」などと反発を招き、チプラス首相(40)の政権基盤は早くもきしみを立てている。
「エネルギー分野の民営化はない」「送配電部門の(民営化のための)入札は進めない。電力公社も同様だ」。強硬派のラファザニス・エネルギー相が25日付地元紙のインタビューで、民営化計画にブレーキをかける考えを示した。ギリシャは24日、EUに提示した改革案で、入札が始まっている民営化計画は進めると約束していたが、約束をほごにするとも取れる発言だ。
チプラス首相の与党・急進左派連合は「緊縮策の放棄」を掲げて1月25日の総選挙で勝利し、反緊縮派の保守政党「独立ギリシャ人」と“反緊縮政権”を発足させた。チプラス政権は緊縮策を伴う現行の支援策を「諸悪の根源」と位置づけ、撤廃を画策した。だが、支援打ち切りによる財政破綻の危機が迫る中、民営化の一部実施や労働市場改革などの緊縮策の継続をのまざるを得なかった。
報道によると、チプラス首相は今月25日の与党議員会合で「状況は厳しいが、計画を履行しなければならない」とEUとの合意への理解を求めた。だが、ラファザニス氏は合意に懸念を表明し、コンスタントプル議長らが「合意で不利な義務が課せられる」などと異を唱えたとされる。会合は非公開で12時間近くに及び、一部議員が合意に反対票または白票を投じたという。
与党内強硬派は、緊縮策の継続を含む合意を「労働者階級に対する裏切り」「債権者に対する降伏」と批判している。26日にはアテネ中心部で極左活動家約450人が政権発足後初とされる反政府デモを繰り広げ、一部が警官隊と衝突した。
チプラス首相はEUや国際通貨基金(IMF)に対しては、合意を順守し、構造改革を断行していることを示す一方で、国内向けには「痛み」を伴う緊縮策の緩和に努めている姿勢を打ち出さなければならない。首相は4月末までに改革案の具体的な内容をEUなどに提示する必要があり、当面、綱渡りの政権運営が続きそうだ。
【ギリシャ・チプラス政権の1カ月】
1月27日 緊縮財政路線の転換を訴えた急進左派連合中心のチプラ ス政権発足
2月11日 ユーロ圏臨時財務相会合で、ギリシャが財政緊縮策を伴 う欧州連合(EU)などによる金融支援継続拒否を表明
16日 財務相会合が再び決裂
18日 最大野党出身のパブロプロス氏を大統領に選出
20日 EUがギリシャ向け金融支援の4カ月延長で基本合意
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