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欧州情勢・西洋事情

3394チバQ:2020/01/06(月) 11:42:25
https://www.tokyo-np.co.jp/article/world/list/202001/CK2020010402000121.html
仏、交通スト30日目 過去最長 政府と労組、年金改革譲らず

2020年1月4日 朝刊


3日、フランスで、交通ストライキの影響で閉鎖された地下鉄の入り口の前を歩く人たち=AP

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 【パリ=竹田佳彦】フランスで政府の退職年金改革に反発する国鉄やパリ交通公団のストライキが二日、史上最長の二十九日となった。マクロン仏大統領は改革を断行する構えで、七日に再度政府と主要労組は協議に臨むが、事態の打開は見通せない。

 交通機関のストは、給与体系など待遇改善を求めた一九八六〜八七年の二十八日間が過去最長だった。ストは三日も続行され、三十日目を迎えた。

 マクロン氏は先月三十一日夜、テレビ演説で「不安はあっても、手をこまねくことはできない。やるべきことは多い」と述べ、改革への理解を求めた。労組側は今月九日のゼネスト実施を呼びかけ、あらためて対決姿勢を示した。

 ストは先月五日、改革に伴う退職年齢引き上げや年金受給額の減少、社会保険料の納付期間が延びることに懸念を深める労組などが始めた。同十八日に政府側と直接協議に臨んだが大きな譲歩は引き出せず、年末年始の継続を決めた。

 地下鉄は大半で大幅減便が続くが、会社員エミリーさん(38)は「持続可能な年金制度のために改革は必要だけど、労組側の訴えも理解できる」。情報処理技術者クリストフさん(53)は「市民が移動する権利は侵されるが、ストは政府に圧力をかける唯一の手段」と理解を示した。

 改革は職種ごと四十二種類に分かれた退職年金制度の一元化が狙いで、二〇一七年五月に就任したマクロン大統領の選挙公約。大幅な赤字となっている年金会計の収支改善を図り、持続可能な制度を目指す。

 政府は月内に法改正案を閣議決定し、年内成立を目指す。


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