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欧州情勢・西洋事情

339チバQ:2015/02/16(月) 21:57:04
http://www.sankei.com/world/news/150216/wor1502160042-n1.html
2015.2.16 20:51
【デンマーク連続テロ】
「自国育ちテロ」増大の危険 説教師と接触、洗脳され「もう誰も止められない」

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15日、コペンハーゲンで襲撃されたシナゴーグ(ユダヤ教会堂)前に花束を供える少女(AP)
 【ロンドン=内藤泰朗】デンマークの首都コペンハーゲンで起きた連続銃撃テロ事件は、外国人でなく自国民が起こす「ホームグロウン(自国育ち)」の若者による犯行だった。パリの風刺週刊紙襲撃に始まる連続テロに酷似した事件が1カ月余りで繰り返された形だ。欧州ではイスラム過激主義に染まる若者が増えているとされ、同様のテロが起きる危険が指摘されている。

 容疑者は、14日のカフェ銃撃の際、アラビア語で「神は偉大なり」と叫んだとの目撃情報がある。

 1月のパリでの風刺週刊紙銃撃では、イエメンを拠点とする国際テロ組織「アラビア半島のアルカーイダ(AQAP)」が、イスラム教の預言者ムハンマドの名誉が汚されたとして犯行声明を出しており、新たなテロを警告していた。

■パリ事件と告示

 今回の事件も、ムハンマドの風刺画とユダヤ人が標的となった点でパリの連続テロと酷似する。パリのテロ犯3人はいずれも、フランスで生まれた移民出身の若者たちで、ある時期にテロを正当化するイスラム過激思想の説教師と接触し、洗脳された。

 パリ東部のユダヤ系食料品店で人質を取り籠城したクリバリ容疑者は、週刊紙襲撃事件の容疑者、クアシ兄弟の弟と刑務所で服役中に知り合ったとされる。

 クアシ容疑者はAQAPから、クリバリ容疑者が過激派「イスラム国」からそれぞれ資金提供を受け、ベルギーの武器闇市場からテロで使った武器を入手していた。

 ロンドンを拠点にイスラム過激思想を喧伝(けんでん)する英国人説教師、チョードリー容疑者は産経新聞とのインタビューで、「欧米の偽善や矛盾を明らかにするイスラム思想は国境を越えて世界に広まっており、もう誰も止めることはできない」と述べていた。

 イスラム圏を含む外国からの多くの移民を受け入れてきた欧州社会の底辺でもがき、過激思想に染まる若者たちは少なくない。こうした“テロリスト予備軍”への対処が重要だと専門家らは指摘する。

 過激派の再教育に取り組む民間団体、クイリアム財団(本部・ロンドン)の専門家たちは「社会で疎外感を覚え、過激化した若者がテロリストになるのは難しくはない。若者を過激化させない仕組みを時間をかけても、欧州社会でつくっていかないと、テロは収まらない」と警告している。


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