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欧州情勢・西洋事情

3341チバQ:2019/11/18(月) 20:46:36
https://www.sankei.com/world/news/191118/wor1911180021-n1.html
ジョンソン英首相が自身の選挙区で労働党候補と接戦か 勝利を危ぶむ見方も
2019.11.18 19:46国際欧州・ロシア
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ジョンソン首相(ゲッティ=共同)
ジョンソン首相(ゲッティ=共同)

 【ロンドン=板東和正】12月12日の英総選挙まで1カ月を切る中、ロンドン西部にあるジョンソン首相の選挙区が注目されている。同選挙区では、欧州連合(EU)の残留を訴える有権者が増加。総選挙で、EUと合意した離脱協定案での離脱を訴えるジョンソン氏の勝利を危ぶむ見方もある。与党・保守党が過半数の議席を獲得しても、ジョンソン氏が落選すれば、首相の退任に追い込まれ、離脱実現への影響は必至だ。

 「現職首相を選挙区で負かす歴史的な瞬間を作り上げよう」

 16日午後2時過ぎ。ロンドン西部の選挙区「アクスブリッジ・サウスライスリップ」にある駐車場で、最大野党・労働党から出馬するアリ・ミラニ氏(25)が数十人の有権者を前に熱弁をふるっていた。

 集まった有権者の大半はEU残留を支持する選挙区の市民で、「ジョンソンを退任に追い込め!」と気勢を上げた。残留派の男性(51)は「ジョンソン氏を落選させれば、離脱の計画を妨害できる」と話した。

 元々、EUに懐疑的な有権者が多い同選挙区では、2016年に実施された離脱の是非を問う国民投票で残留の支持は5割未満だった。だが、英メディアによると、経済への影響が必至の「合意なき離脱」が懸念されてきたことから、一部の離脱派が残留派に転向。残留派の割合が5割を超えたという。

 労働党は総選挙で、国民投票の再実施を提案することで、残留支持者を引きつけようとしている。同選挙区で、労働党候補は15、17年の総選挙でいずれも2位でジョンソン氏に敗れたが、票差を縮めつつあり、今回は逆転を予想する声もある。


 労働党候補、ミラニ氏の健闘の理由は、残留派増加だけではない。その個性と地域に根ざした地道な活動にもある。


 ミラニ氏はイラン生まれで5歳の時に家族とともに英国に移住。貧困に苦しみながら、同選挙区の大学を卒業した苦労人だ。恵まれない生い立ちを乗り越えた経験が、同じ境遇の若い世代の有権者を勇気づけている。また、同選挙区に住むミラニ氏は16〜17日に約2千人の支持者の自宅を訪れるなど地元密着の選挙活動を展開する。

 一方、15年に同選挙区で落下傘候補として出馬したジョンソン氏は地域に縁がない。保守党支持者も「ジョンソン氏は選挙区の教育や医療の問題に関心がない」と非難する。

 ただし、現職首相が総選挙で議席を失った前例はなく、ジョンソン氏が敗退する可能性は低いとみる有権者も多い。選挙区に住むキム・レーク・ベルソン・ボンドさん(60)は「高齢者を中心に地元の離脱派は根強く、首相が負けるとは考えづらい」と話す。

 それでも、英紙ガーディアンは、同選挙区の議席は保守党内で「(落選の)リスクのある議席」とされているとした上で「総選挙で、首相が席を失う可能性がある」と指摘した。


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