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欧州情勢・西洋事情

3197チバQ:2019/07/18(木) 13:12:37
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190718-00000016-jij-eurp
EU、薄氷のトップ人事承認=政策推進へ懸念も
7/18(木) 7:16配信 時事通信
EU、薄氷のトップ人事承認=政策推進へ懸念も
欧州連合(EU)の次期欧州委員長に選出されたドイツのフォンデアライエン国防相=16日、フランス北東部ストラスブール(AFP時事)
 【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)欧州議会がドイツのフォンデアライエン国防相を次期欧州委員長に選出した。

 ただ、採決では必要な過半数374をわずか9票だけ上回る「薄氷」での承認となった。親EU勢力の一部が反対した一方、賛成に回ったEU懐疑派に助けられた構図で、支持基盤の不安定さは今後5年間の政策推進の足かせとなる懸念もある。

 フォンデアライエン氏は選出後の記者会見で「分断に橋を架け、欧州を結束させたい」と強調。気候変動対策やデジタル化、「法の支配」維持を重点政策に挙げた。基本的には、同じく議会最大会派の中道右派に所属する現職のユンケル氏の路線を踏襲する見通しだ。

 しかし、賛成票は5年前のユンケル氏選出時の422を下回り、安定的多数とされる400にも届かなかった。5月の議会選挙の際に各会派が擁立した委員長候補ではなかった独国防相がEU首脳会議で唐突に指名されたことへの不満などから、親EUの中道左派の一部や環境系会派が反対。中道右派の大幅な議席減も響いた。

 また、今月2日の候補指名から議会採決までの時間が限られたこともあり、フォンデアライエン氏は過半数確保へ、数々の懐柔策を打ち出すことを余儀なくされた。

 委員長選出の手続き改善を議会に約束。議会の立法権限を強める方針も示した。さらに、中道左派などの支持を得るためにEUの最低賃金創設や温暖化対策の目標引き上げも表明。結果として辛うじて否決は免れた。

 フォンデアライエン氏は「2週間で親EUの多数派を築けた。しっかりとした土台だ」と誇っているが、EU懐疑派のイタリア連立政権の一角「五つ星運動」や、「法の支配」逸脱が問題視されるポーランドの与党に所属する議員らの賛成票も寄与したとみられ、こうした勢力に厳しい対応を取りにくくなるとの見方もある。


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