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欧州情勢・西洋事情

3183チバQ:2019/07/02(火) 00:18:48
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190701-00000592-san-eurp
EU首脳人事、再び結論出ず 仏独妥協案にも反発
7/1(月) 20:44配信 産経新聞
 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)は6月30日、今秋に任期満了を迎えるEU主要機関の首脳人事の協議のため、特別首脳会議を開いた。焦点の行政執行機関トップ、欧州委員長の人選では対立していたフランスとドイツが歩み寄ったが、妥協案に他の加盟国が強く反発。1日まで議論を続行しても結論が出ず、2日に再協議することとした。

 首脳らは欧州委員長のほか、首脳会議議長役のEU大統領、「外相」にあたる外交安全保障上級代表、欧州中央銀行(ECB)総裁の人選を一括でまとめたい考え。その際には欧州議会議長も含め、党派や出身地域、性別のバランスに配慮する必要がある。

 欧州委員長の人選では、ドイツのメルケル首相が欧州議会選で最大会派を保った中道右派の候補で自国出身のウェーバー氏を推す一方、フランスのマクロン大統領は力量不足などを理由に強く反対。両首脳はトゥスクEU大統領らとも調整の結果、第2会派の中道左派が擁立したオランダの元外相、ティメルマンス欧州委員会第1副委員長を推すことで折り合った。

 だが、これに対し、東欧諸国が一斉に抵抗。ティメルマンス氏は加盟国の「法の支配」の監督を担い、司法改革などをめぐってEUから制裁手続きをちらつかされるポーランドやハンガリーと対立しているためだ。さらにメルケル氏のお膝元の中道右派でも、所属する他の加盟国首脳から強い反発が上がった。

 EU新体制を話し合う首脳会議は今回で3回目。人事は2日に招集される欧州議の新議長選びにも影響するため、首脳らは合意を急いでいる。だが、事前調整の難航で30日夕の会議開始は3時間以上遅れ、徹夜で1日昼まで着地点を模索したが、打開できなかった。

 EU牽引(けんいん)役の仏独がまとまっても意見集約に難渋する状況は、加盟国が28カ国に増え、利害関係が複雑化したEU内の調整の難しさを改めて露呈。特にスペインのサンチェス首相らと連携したマクロン氏に譲歩を迫られ、自陣営のとりまとめにも窮したメルケル氏の影響力低下は浮き彫りになっている。


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