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欧州情勢・西洋事情

3141とはずがたり:2019/06/04(火) 22:09:30
ハンガリー強権政治「奴隷法」強行、大規模デモも
https://www.sankei.com/world/news/181219/wor1812190016-n1.html
2018.12.19 12:21国際欧州・ロシア

 【ベルリン=宮下日出男】ハンガリーのオルバン政権が強権政治を一段と進めている。「奴隷法」とも批判される労働法の改正や司法の独立を損ないかねない裁判所新設を立て続けに強行した。首都ブダペストでは大規模な抗議デモも発生するなど野党などは反発を強め、国外からも懸念が上がっている。

 問題視されているのは、行政裁判所の新設と労働法の改正。ともに関連法案が12日、国会で野党の妨害も押し切って可決された。

 ロイター通信などによると、労働法改正は年間計250時間の超過勤務時間の上限を400時間に一気に引き上げる内容。国内の労働力不足を解消する狙いがあるが、残業代の支払いを最大3年延長できるとしているため、「奴隷法だ」との強い批判が上がった。


 行政裁は最高裁判所を頂点とする既存の裁判所システムとは別に設置。政府が関わる訴訟を扱い、法相が判事指名など直接管轄するため、民主主義などを監視する国際機関の欧州評議会も「司法の独立に疑問を生む」と懸念を表明した。

 国会周辺などでは採決の12日以降、抗議デモが連日繰り広げられ、16日には左右両派を超えた野党や労働組合、学生ら計1万5千人が結集。数千人が法案撤回などを求める声明文を放送させようと公共放送まで行進し、警官隊と衝突する事態にもなった。

 オルバン氏は近年、移民・難民の排除やメディアに対する支配強化など、欧州連合(EU)が重視する民主主義や法の支配などの価値を損なう政策を推進。EU側も、議決権の停止を含めた制裁手続きの開始に向けて動いている。


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