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欧州情勢・西洋事情

3120チバQ:2019/05/28(火) 18:54:56
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000509-san-eurp
仏極右、僅差で与党制す 伊にもポピュリズム旋風
5/28(火) 0:52配信 産経新聞
 【パリ=三井美奈】26日投開票されたフランスの欧州議会選は、欧州連合(EU)を批判する極右「国民連合」が23%を得票して首位になり、EU統合を主導するマクロン大統領の与党陣営を約1ポイント差で破った。イタリアではサルビーニ内相の与党「同盟」が34%の得票率で圧勝し、右派ポピュリズム(大衆迎合主義)の旋風を印象付けた。

 フランスでは、2017年大統領選の決選投票で争ったマクロン氏、ルペン国民連合党首の2人による事実上の再対決になった。今回、マクロン氏の与党「共和国前進」の中道陣営は22%を得票し、2位だった。

 フィリップ首相は26日、与党の敗北を認め、「極右が選挙の度に、仏政治に強く根を張っている」と危機感を示した。ルペン氏は勝利宣言し、「選挙は『国家主義か、グローバル化か』という政治の新たな対立軸を示した」と主張した。

 マクロン氏は「EUが国民を守る」が持論。欧州議会選で共和国前進は「欧州軍の推進」「ユーロ圏共通財政」など、マクロン氏が示したEU改革案を公約に掲げた。ルペン氏はかつての「ユーロ圏離脱」という公約を捨て、「EUからの国家主権奪回」に目標を修正し、EU内の国境検問の復活、移民規制を訴えた。

 今回の選挙では、環境派「欧州エコロジー」が13%を得票して第3位に躍進。戦後の仏政治を担った保革二大政党は、共に得票率が1ケタに低迷した。国民連合は14年に行われた前回の欧州議会選でも国内で首位になり、2連勝となった。

 イタリアでは、ポピュリズム連立政権の2与党の戦いとなった。得票率はサルビーニ氏が率いる右派第2与党「同盟」の34%に対し、左派の第1与党「五つ星運動」は17%。中道左派の野党「民主党」(23%)に次いで3位に低迷した。

 サルビーニ氏は26日の記者会見で、仏英でも反EU派が勝利したと指摘し、「欧州の変化の表れだ」と主張した。サルビーニ氏は昨年6月の政権発足後、不法移民の強硬排除で国内の支持を集め、欧州議会選ではルペン氏らと連携して反EU勢力を結集。マクロン氏やメルケル独首相が率いる親EU派に対抗した。

 同盟などでつくる会派「国家と自由の欧州」は躍進した。ただ、右派ポピュリズム陣営は今回の選挙で国によって明暗が分かれ、スペインではサンチェス首相の与党「社会労働党」が33%を得票して圧勝。極右「ボックス」(VOX)は6%で、4月の総選挙の得票率(10%)から下落した。


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