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欧州情勢・西洋事情

3118チバQ:2019/05/28(火) 18:53:04
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190528-00000034-jij_afp-int
欧州議会選挙で緑の党が躍進、貢献したのは若い女性たち
5/28(火) 18:36配信 AFP=時事
欧州議会選挙で緑の党が躍進、貢献したのは若い女性たち
気候変動対策を求めてデモ行進するスウェーデン人の環境活動家、グレタ・トゥンベリさん(手前)と若者ら。スウェーデン・ストックホルムで(2019年5月24日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News
【AFP=時事】今回の欧州議会(European Parliament)選挙では、緑の党が大躍進したが、その動きを後押ししたのは地球の問題を最大の政治課題と考える若者世代だった。その先頭には、グレタさん、ルイザさん、レアさんといった女性らが立ち、気候変動に警鐘を鳴らしているのだ。

【関連写真】温暖化対策を求めて声を挙げる「ドイツのグレタ」さん

 気候の問題は有権者にとって大きな関心事になっている。そのため、若者たち──一部はまだ投票権持っていない──がいなかったとしても、緑の党は今回の選挙で得票率を伸ばしていたかもしれない。それでも、街頭やソーシャルネットワーク(SNS)で抗議運動を展開し、メディアにも取り上げられる若年層の活動が有権者を動かす力になったことは否めないだろう。

 欧州緑の党ユース連盟(Federation of Young European Greens)の広報担当者カトリ・イリネン(Katri Ylinen)氏は、「緑の党の選挙結果は、若者たちがストライキを起こしたことによるもの。気候変動についての運動は、特に若い女性たちの間で重要なものになってきている。欧州の選挙でこの問題を争点にしているのは若い女性たちだ」と主張する。

 スウェーデン人の環境活動家、グレタ・トゥンベリ(Greta Thunberg)さんは、世界経済フォーラム(WEF)の年次総会(ダボス会議)で温暖化対策を呼び掛け、わずか16歳で世界中に広がる運動の旗手となった。トゥンベリさんに触発された大勢の若者が各国で授業をボイコットし、気候変動対策を求める運動組織「フライデーズ・フォー・フューチャー(Fridays for Future)」の世界一斉デモに参加した。

 大学生のルイザ・ノイバウアー(Luisa Neubauer)さん(23)もそのうちの一人だ。今では「ドイツのグレタ」と呼ばれている。三つ編みがトレードマークになったトゥンベリさんは、その他の同世代の若い女性たちにも影響を与えている。ベルギーのアヌーナ・デウェーフェル(Anuna De Wever)さん(17)とキーラ・ガントワ(Kyra Gantois)さん(20)、ウガンダのレア・ナムゲルワ(Leah Namugerwa)さん(14)は数か月前からそれぞれの国で温暖化対策を求める運動の中心になっている。

■スウェーデンでは緑の党が2議席減らす
 緑の党は広く得票率を伸ばしたが、特に目覚ましかったのはドイツ(20.5%)、フランス(13.47%)、英国(12.1%)だ。

 ドイツのノイバウアーさんはツイッター(Twitter)への投稿で、「欧州議会選挙から分かるのは、私たちによって気候変動の危機は街頭だけではなく、投票箱にまで届いていることだ」と書いた。一方、自身はまだ選挙権年齢には達していないが、トゥンベリさんはインスタグラム(Instagram)で26日、「未来のために」投票するよう欧州の人々に呼び掛けていた。

 スウェーデンのリベラル寄りの日刊紙ダーゲンス・ニュヘテル(Dagens Nyheter)は27日、「欧州でグレタ旋風が吹き荒れた」と報道。その一方で「予言者郷里に入れられず」と書き、スウェーデンの緑の党が振るわなかったことを伝えた。同国の緑の党は、これまでの4議席を2議席に減らしたのだ。

 しかし、今回の得票率11.4%は、トゥンベリさんの呼び掛けで若者たちが授業をボイコットし、デモに参加する動きが世界的な現象になる以前の2018年9月に行われたスウェーデン議会選挙の同4.4%を大きく上回った。

 公共放送スウェーデン・テレビ(SVT)が行った出口調査によると、同国の女性有権者の約15%が緑の党に投票したとされる。


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