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欧州情勢・西洋事情

3085チバQ:2019/05/24(金) 16:22:46
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190523-00000592-san-eurp
EU懐疑派3割の勢い 統合推進へ危機感 欧州議会選
5/23(木) 22:39配信 産経新聞
 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)の欧州議会(定数751)選挙の投票が23日始まった。投票は26日まで。右派ポピュリズム(大衆迎合主義)政党など、EUに懐疑的な勢力が3割に届く勢いを示す中、EUでは統合推進への危機感も強まっている。

 投票は全28加盟国が順次行う形で、23日は英国とオランダが実施。24〜25日にも一部の国で行われ、26日にドイツやフランス、イタリアなど残る21カ国が一斉に行う。開票結果は26日にまとめて発表され、同日深夜(日本時間27日早朝)にも大勢判明の見通し。

 各種の予想ではEU懐疑派は議席を増やし、政治サイト・ポリティコは現在の約25%から約3分の1に増大すると分析。一方、議会運営を長年主導してきた最大会派の中道右派「欧州人民党」(EPP)と第2会派の中道左派「社会民主進歩同盟」(S&D)は、直接選挙を導入した1979年以降で初めて合計議席が過半数を割り込むのは不可避の情勢だ。

 懐疑派は経済危機や移民の大量流入を受けて台頭。極右や右派ポピュリズム勢力は各国の主権強化を目指し、急進左派もEUの緊縮財政に批判的だ。EPPとS&Dを含め、統合を支持する「親EU派」は過半数を維持する方向だが、懐疑派が影響力を増せば、EUの政策遂行にも影響する可能性がある。

 23日投票の英国ではEU離脱が実現していないことへの不満から早期離脱を目指す「離脱党」がリード。オランダでは反移民を掲げる新興政党がルッテ首相の与党と首位を争う。

 EU懐疑派の代表格、イタリアのサルビーニ内相は22日、「われわれは(EUという)檻から出ていかなければならない」と強調。これに対し、統合を推進するマクロン仏大統領は選挙を「(直接選挙が導入された)1979年以降、最も重要」と仏紙で指摘。メルケル独首相もこれに先立ち「ポピュリストを抑えなければならない」と述べ、危機感を露わにした。

 議員の任期は5年。主要会派は10月末で任期満了となるユンケル欧州委員長の後任候補を立てており、選挙の行方はEUの政策執行機関である欧州委員会の新体制にも影響を与える。


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