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欧州情勢・西洋事情

3074チバQ:2019/05/21(火) 10:58:25
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190520-00000580-san-eurp
EU統合推進か、停滞か 23日から欧州議会選
5/20(月) 20:59配信 産経新聞
 【ベルリン=宮下日出男】欧州連合(EU)の欧州議会選(定数751)の投票開始が23日(〜26日)に迫った。EUでは移民流入や英離脱といった危機が相次ぎ、EUに懐疑的なポピュリズム(大衆迎合主義)勢力が台頭。その伸張が予想される中、EUは統合の推進力を保てるのか、停滞するのかを占う重要な選挙だ。

 欧州議会は15日、選挙を戦う6会派代表による公開討論会を開いた。最大会派の中道右派「欧州人民党」の筆頭候補、ウェーバー氏は「エゴイストから欧州を守る」と強調し、第2会派の中道左派「社会民主進歩同盟」のティメルマンス欧州委員会第1副委員長は「われわれは団結せねばならない」と主張。ともにEU懐疑派への警戒を示した。

 実質的な「連立」を組む左右2大会派は選挙で初めて過半数の議席を割る見通しだ。他の親EU会派と協力し、過半数を制すことは可能。だが、EU懐疑派は極右など右派に「反グローバル化」を唱える急進左派系なども加えれば、占有議席が今の25%から3分の1に増えるとも予測される。

 欧州議会はかつて諮問的な役割しかなかったが、徐々に権限を拡大。今では加盟国による閣僚理事会とともに多くの分野で共同決定権を有し、EUの政策立案に大きな影響力を持つ。EUは今、ユーロ圏や移民・難民政策など各種改革を推進するが、EUの権限縮小を目指す懐疑派は波乱要因ともなりかねない。

 有権者は約4億3000万人に上るが、気がかりはその関心だ。「官僚的」と批判されるEUの運営に民意を反映させるため、前回14年には欧州委員長選びで選挙結果を考慮する制度を導入したが、当時の投票率は約43%。直接選挙を導入した1979年の約62%から一貫して下落している。投票率が低ければ、EU懐疑派に有利とも懸念されている。


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