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欧州情勢・西洋事情

3064チバQ:2019/05/20(月) 15:06:53
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190517-00000105-mai-eurp
「ブレグジット党」英国で勢い いらだつ離脱派の支持集め
5/17(金) 22:14配信 毎日新聞
「ブレグジット党」英国で勢い いらだつ離脱派の支持集め
ファラージ・ブレグジット党党首らのスピーチを真剣に聞く人たち=英イングランド中部フェザーストーンで5月13日、服部正法撮影
 欧州連合(EU)離脱を巡り混乱が続く英国で、新興のポピュリズム(大衆迎合主義)政党「ブレグジット(英国のEU離脱)党」の人気が急浮上している。23〜26日に実施される欧州議会選の世論調査では、2大政党の支持率合計を上回るほど。離脱派が勝利した国民投票から約3年。いまだに「民意」を反映できない政治への怒りを、ブレグジット党が吸い上げている。【ロンドン服部正法】

 「(保守党と労働党の)2大政党は離脱の国民投票の結果を尊重するといい、議会も離脱交渉を承認し期日も決めた。それなのに議員たちは離脱をストップさせている」。欧州議会選を控え、イングランド中部フェザーストーンで13日に開かれたブレグジット党の集会で、ナイジェル・ファラージ党首(55)が声を張り上げた。さらに「これは離脱の問題以上に民主主義と信頼の問題。2大政党制はもはや機能しない」と続けると、白人の中高年を中心とした200人程度の参加者から大きな拍手が湧いた。

 ブレグジット党は、英国独立党(UKIP)党首として2016年6月の国民投票時に離脱キャンペーンを率い、離脱派の顔ともなったファラージ氏らが今年1月に旗揚げした新党。アピール力のあるファラージ氏を失ったことでUKIPの人気が落ちる一方、ブレグジット党の支持率は急上昇している。

 調査会社ユーガブが17日に発表した調査では、欧州議会選の投票先として35%がブレグジット党を挙げた。国政の最大野党・労働党は15%。EU残留を主張する中道政党の自由民主党が16%で、国政与党の保守党は9%だった。

 英国は16年の国民投票で51・9%がEUからの離脱を支持し、17年6月から離脱交渉を開始。しかし、EUと合意した離脱合意案を巡って政府・議会の協議が行き詰まり、当初の離脱期限(19年3月29日)を今年10月31日まで延期した。EUが欧州議会選を延期の条件としたため、英国は今回の議会選に参加することになった。

 欧州議会選は有権者の不満が「抗議の票」としてポピュリズム政党に向かいやすいとされる。ただ、ブレグジット党の勢いは、今後の国政選挙でも既成政党を脅かす可能性を秘めている。

 サンデー・テレグラフ紙が12日付で掲載した調査では、下院総選挙が実施された場合の投票先として、労働党27%▽ブレグジット党20%▽保守党19%――とブレグジット党が保守党を上回った。下院(定数650)の選挙制度(単純小選挙区制)を踏まえると、この調査予測によるブレグジット党の獲得議席予測数は49にとどまるが、保守党はブレグジット党に票を奪われて第1党から滑り落ちる見通しだ。

 集会に参加した農家のサイモン・グリーンさん(59)は「(保守・労働)両党に裏切られた。彼(ファラージ氏)は俺の思いを代弁してくれている」と評価。元銀行員の女性、ウルスラ・ウッドさんは以前は保守党に投票してきたが「二度と保守党には入れない」と言い「英国は主権国家。自分たちで法律を作って(国の方向性を)決めていくべきで、EU官僚が作ろうとしている『欧州合衆国』の一部にはなりたくない」と話した。


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