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欧州情勢・西洋事情

3054チバQ:2019/05/11(土) 09:31:23
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190511-00000023-jij-eurp
次期委員長めぐり火種=選任方法で思惑交錯-EU首脳会議
5/11(土) 7:52配信 時事通信
次期委員長めぐり火種=選任方法で思惑交錯-EU首脳会議
9日、ルーマニア中部シビウで、記者会見する欧州連合(EU)のトゥスク大統領(中央)(EPA時事)
 【シビウ(ルーマニア)時事】欧州連合(EU)は9日、ルーマニアでの非公式首脳会議で、英国離脱後の将来を見据えた27カ国の結束を確認した。

 ただ、今後のかじ取りを担う次期欧州委員長の選任をめぐっては首脳間の思惑の違いが浮き彫りに。議論は23〜26日の欧州議会選後に本格化するが、新たな亀裂の火種となりそうだ。

 「総意を得るのが難しければ、採決も辞さない」。トゥスクEU大統領が記者会見で他の主要人事も含め、6月に早期決着を目指す考えを示したのは、意見集約の困難さの裏返しと言える。

 欧州議会では5年前の前回選挙から、各会派が委員長候補を擁立し、多数派から最終候補を選ぶ方法を採用。ユンケル現委員長はこの手続きを経た上で首脳会議で選出され、議会で承認された。

 これに対し、議会に拘束されず首脳による選出を優先したいフランスのマクロン大統領は9日、記者団に「正しいやり方だと思わない」と反対を表明。ほかにも「人々のための選択ではなく、政党による政治的選択になる」(ルクセンブルクのベッテル首相)と異論が聞かれた。

 選挙では、EU懐疑派の台頭に苦戦しつつも中道右派「欧州人民党(EPP)」が最大会派を維持する見通し。現状ではEPP候補のウェーバー欧州議員(ドイツ出身)が次期委員長の最右翼だ。EPP所属の首脳では、オーストリアのクルツ首相が最大の理解者として知られるほか、メルケル独首相も9日、「ウェーバー氏を明確に支持している」と述べるなど、マクロン氏らとの立場の違いがにじむ。

 一方、EPP内でも他のEU懐疑派との連携を模索するハンガリーのオルバン首相は、不支持を宣言済み。会派が違うギリシャのチプラス首相は「(適任は)ウェーバー氏ではない」と表明した。

 EUの基本条約の規定では、首脳らは選挙結果を考慮する必要はあるが、人選は拘束されない。しかし、タヤーニ欧州議長は「政治的には拘束力がある」と主張しており、議論の難航は必至だ。


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