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欧州情勢・西洋事情

2982チバQ:2019/02/25(月) 09:56:32
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190225-00000014-jij-eurp
ハンガリー、EUと亀裂深刻=欧州委員長に中傷広告
2/25(月) 7:10配信 時事通信
ハンガリー、EUと亀裂深刻=欧州委員長に中傷広告
ユンケル欧州委員長(右)とハンガリー出身の著名投資家ジョージ・ソロス氏の写真を並べたポスター=20日、ブダペスト(AFP時事)
 【ブリュッセル時事】強権政治を進めるハンガリーのオルバン政権に対する批判が欧州連合(EU)内で一段と強まっている。

 オルバン政権が、難民政策をめぐりユンケル欧州委員長を露骨に中傷する異例のキャンペーンを始めたためで、EUとの対立が深刻化している。

 「(EUの政策は)ハンガリーの安全を根底から脅かす」。ハンガリー政府は18日、公式フェイスブックに同国出身の著名投資家で難民支援を行うジョージ・ソロス氏と笑顔のユンケル氏が写るポスターを掲載。「彼らはEU加盟国の国境を守る権利を弱め、移民ビザで移民受け入れを拡大しようとしている」と国民に呼びかけ、街頭にもポスターを張りだした。

 欧州委は「偽ニュース」だと反発。報道官は「信じ難いキャンペーンだ。ハンガリー国民は真実を知らされるべきだ」と訴えた。ユンケル氏は21日、「もうたくさんだ」とEU批判を繰り返すオルバン政権へのいら立ちをあらわにした。

 ドイツのメルケル首相もユンケル氏への「完全な連帯」を表明し、EU内から非難が相次ぐ。EUは昨年、司法抑圧などを理由にハンガリーへの制裁手続きにも着手しており、今や亀裂は鮮明だ。

 事態を複雑にしているのは、オルバン首相率いる政権与党「フィデス・ハンガリー市民連盟」が、ユンケル氏やメルケル氏と同じ欧州議会の最大会派、欧州人民党(EPP)所属であることだ。

 5月の欧州議会選挙を控え、これ以上放置すればEPPに批判の矛先が向きかねず、EPP内では「新たなレッドラインを越えた」(欧州議員)とフィデス除名を求める声が拡大している。

 ただ、直近の選挙予想ではEPPは最大会派を維持するものの、議席数は現行217から30〜40程度減る見通し。現12議席の確保を見込むフィデス除名の影響は小さくない。

 オルバン氏は極右政党「同盟」率いるイタリアのサルビーニ副首相と反移民で連携しており、除名でこうした反EU勢力を勢いづかせる懸念もある。EPPは難しい対応を迫られている。


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