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欧州情勢・西洋事情

2941チバQ:2019/01/15(火) 08:47:01
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019011400451&g=int
EU離脱案、否決の公算=英議会、15日に投票
2019年01月14日22時26分


メイ英首相=10日、ロンドン(EPA時事)

 【ロンドン時事】メイ英政権が欧州連合(EU)とまとめたEU離脱合意案は15日、英議会での審議を終え、採決に付される。メイ首相は「雇用を守る良い合意だ」と投票での支持を訴えるが、焦点の英領北アイルランド問題をめぐる反対論が根強く、否決される公算が大きくなっている。
 EUはこれまで「最善で唯一可能な合意だ」と繰り返し強調。トゥスク大統領とユンケル欧州委員長は14日公表した首相宛ての書簡で、合意案が「混乱のない離脱を確実にする」などと訴え、反対派に翻意を促した。
 首相はこの日、中部ストークオントレントで演説し、合意案が否決されれば「議会はまひ状態となり、離脱が実現しない」リスクが大きいと警告。民主主義に対する国民の信頼を裏切ることになりかねないと主張した。
 英国は2016年6月の国民投票でEU離脱を決定。離脱条件などをめぐるEUとの交渉を17年6月に開始し、18年11月に妥結した。
 合意案は北アイルランド問題への配慮から、英国が離脱後もEUの関税圏に実質的に残留する可能性を明記した。EUからの独立を重視する与党・保守党の強硬離脱派がこれに反発し、造反を表明。少数与党の首相は、議会での過半数確保が困難な状況になっている。
 首相は18年12月に計画していた採決を延期。EUに合意案の事実上の部分修正を求めたが、「再交渉には応じない」(トゥスク大統領)と拒否されたため、「問題は少しも変わっていない」(強硬派)のが実情だ。
 合意案が大方の予想通り否決された場合、首相は21日までに代案を提示する方針。離脱期限が3月末に迫る中、議会では社会・経済に混乱をもたらす「合意なき離脱」の回避を目指す与野党の議員グループが連携を活発化させており、政権や強硬派と激しい駆け引きを演じることになりそうだ。(2019/01/14-22:26)


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