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欧州情勢・西洋事情

2933チバQ:2019/01/09(水) 11:34:42
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019010800829&g=int
英EU離脱案、可決のめど立たず=9日審議再開
2019年01月08日22時28分


7日、英中部リバプールで演説するメイ首相(AFP時事)

 【ロンドン時事】英国の欧州連合(EU)離脱合意案をめぐる議会での審議が9日、1カ月の中断を経て再開する。この間、メイ首相は国内で不人気の合意案を事実上修正することで突破口を開く方策をEUに打診。しかし、EUは「再交渉には応じない」(トゥスク大統領)と強調しており、首相が反対論を抑え込み、合意案を可決に導くめどは立っていない。
 英国とEUは昨年11月、約1年半に及んだ離脱交渉の末に妥結。合意案は同12月11日に下院で採決が行われる予定だったが、「大差で否決される」事態を恐れた首相が直前の10日になって延期を決定し、審議も中断を余儀なくされた。
 合意案で問題となっているのは、交渉の焦点だった英領北アイルランド問題への配慮から、英国が離脱後もEUに実質的に部分残留する選択肢が盛り込まれた点だ。
 EUからの独立を重視する与党・保守党の強硬離脱派は猛反発。少数与党のメイ内閣に閣外協力する北アイルランドの地域政党・民主統一党(DUP)も一貫して反対を唱え、多数の支持を得るのが難しくなっている。
 首相は9日の議会で過去1カ月間に行ったEUとの協議結果を説明する見通し。部分残留が実行に移されても2、3年の短期間で終了する確約をEUに求めてきた首相の成果が問われることになりそうだ。合意案の採決は15日に行われる。
 ただ、現在の下院は残留派の議員が離脱の是非を問う国民投票の実現を目指すなど、妥協の産物の合意案を受け入れる状況には程遠い。仮に首相がEUから譲歩を引き出しても、反対派議員の翻意を促せるかは不透明だ。このため最大の関心は、合意案が否決された場合に首相がどんな「プランB(代替案)」を提示するかに集中している。
 首相は6日放送されたBBCテレビの番組で、合意案否決時の対策は明らかにせず、「否決されれば(英国は)未踏の領域に入る」と、混乱回避のためにも合意案を支持すべきだと訴えた。(2019/01/08-22:28)


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