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欧州情勢・西洋事情

2927チバQ:2018/12/27(木) 13:53:30
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181226-00000595-san-int
英国のEU離脱 不安抱え越年 1月15日にも協定案採決
12/26(水) 19:42配信 産経新聞
 【ロンドン=岡部伸】英国のメイ首相は、来年3月末に予定する欧州連合(EU)離脱をめぐり、EUと合意した離脱協定案の議会承認の採決を来年1月中旬に延期したが、支持を得られる見通しは立っていない。離脱案の否決を見据えて離脱日程の延期や代替案の検討、解散総選挙などの対応策がささやかれるものの、どれも決め手がなく不安を抱えたままの越年となる。

 メイ氏は、EUとまとめた離脱案を「唯一可能な合意」と訴え続けているが、議会では与党、保守党の強硬派を中心に「屈辱的にEUに譲歩した」(下院議員)と反対している。

 議会側が反発する最大の理由は、英領北アイルランドの国境管理をめぐって解決策が見つかるまで英国が離脱後もEU関税同盟に残留するという安全策(バックストップ)が離脱案に盛り込まれたことだ。EUからの完全独立を主張する保守党の強硬派らから「永遠にEUに隷属する」と強い反発を招いている。

 メイ氏は12月11日に予定していた議会下院での離脱案採決を延期し、安全策に関してEUから譲歩を引き出して強硬派を説得する戦略を描く。メイ氏は年明けに改めてEUと協議する予定だが、EU側が修正に応じる様子はなく、限られた時間の中で劣勢を挽回できる可能性は少ない。

 離脱案の採決は来年1月15日前後とみられているが、3月末に「合意なき離脱」を迎えることへの懸念から、メイ氏側の対応としてさまざまな意見が出ている。

 具体的には離脱日程を3月末から延期することや、EU単一市場に参加するノルウェーがEUと結ぶ協定を基にした代替案での再合意などがある。さらに、国民に離脱案への信を問う解散総選挙や2度目の国民投票も検討されている。

 ただ、代替案は「議員の過半数が支持する案はない」(英メディア)と指摘され、国民投票は国内の分断を深める可能性もあり、国民は不透明感の消えない新年を迎えることになる。


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