したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2893チバQ:2018/12/08(土) 11:13:42
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181208-00000037-jij-eurp
独与党の新党首はメルケル派=批判派と僅差、分断懸念も―クランプカレンバウアー氏
12/8(土) 8:07配信 時事通信
独与党の新党首はメルケル派=批判派と僅差、分断懸念も―クランプカレンバウアー氏
ドイツ中道右派与党キリスト教民主同盟(CDU)は7日、北部ハンブルクで開いた党大会で、メルケル首相(右)に代わる新党首としてメルケル氏側近のクランプカレンバウアー幹事長(左)を選出した。
 【ハンブルク(ドイツ)時事】ドイツ中道右派与党キリスト教民主同盟(CDU)は7日、北部ハンブルクで開いた党大会で、メルケル首相(64)に代わる新党首としてメルケル氏側近のクランプカレンバウアー幹事長(56)を選出した。

 メルケル氏の穏健な中道路線を引き継ぎ、左右問わず幅広い層にアピールした姿勢が支持を集めた。

 ただ、メルケル氏の批判派や財界の支持を受けた対抗馬、メルツ元下院院内総務(63)とは決選投票にもつれ込み、最後は517票対482票の僅差で決着がついた。寛容な難民政策を主導したメルケル氏への不満は保守層を中心に根強い。今後は党の分断も懸念される。新党首は党内融和を進めつつ、台頭する野党に対抗するかじ取りを迫られる。

 クランプカレンバウアー氏は「全派閥が活躍の場を得るべきだ」と強調。メルツ氏に加え、もう一人の候補でメルケル氏に批判的なシュパーン保健相(38)を党要職などに迎えたい方針を示し、結束を訴えた。

 側近の勝利で、メルケル氏は党首辞任後も影響力を維持する見通し。従来の方針通り、首相ポストには2021年の任期満了までとどまり、その後にクランプカレンバウアー氏に引き継ぐシナリオを描いているとみられる。

 新党首にまず求められるのは、遅くとも21年までに行われる総選挙への備えだ。難民政策をめぐる党内対立で支持率は低迷し、緑の党と、排外主義政党「ドイツのための選択肢」(AfD)に左右から追い上げられる状況。クランプカレンバウアー氏は「中道を守る」と、両極にぶれない立ち位置を確保する方針を強調した。

 AfDのワイデル院内総務は、クランプカレンバウアー氏を「メルケル2号」と呼んで対決姿勢をあらわにしている。単なる「メルケル時代の継続」と有権者から見なされれば、長期政権への飽きから野党には追い風だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板