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欧州情勢・西洋事情

2820チバQ:2018/10/29(月) 19:00:06
https://news.goo.ne.jp/article/jiji/world/jiji-181029X870.html
独与党、州議選で再度大敗=メルケル氏続投、一段と不透明に
10:15時事通信

独与党、州議選で再度大敗

ドイツ中部ヘッセン州議会選が28日に投開票され、メルケル首相率いる中道右派・キリスト教民主同盟(CDU)は、得票率が1966年以来の低水準に落ち込む大敗を喫した。写真はCDUのボウフィエー州首相。【AFP時事】

(時事通信)

 【ベルリン時事】ドイツ中部ヘッセン州議会選が28日に投開票され、メルケル首相率いる中道右派・キリスト教民主同盟(CDU)は、得票率が1966年以来の低水準に落ち込む大敗を喫した。今月半ばの南部バイエルン州議選でも国政与党が惨敗しており、メルケル氏の続投をめぐる不透明感は一段と高まった。

 公共放送ARDの出口調査によると、CDUの得票率(暫定)は27.4%。州議会第1党は維持したが、前回2013年から約11ポイント低下。国政与党の一角、中道左派・社民党も19.6%と11ポイント超下落した。

 一方、現在CDUと州政府で連立を組む緑の党は8ポイント以上伸ばし、社民党とほぼ並ぶ水準に躍進。排外主義政党「ドイツのための選択肢」(AfD)も13.0%を取って同州で初議席を獲得し、全16州での議会入りを果たした。

 現在の州政府与党であるCDU・緑の党で過半数を確保できたかは微妙な情勢。今後の連立交渉でCDUが与党にとどまれるかが、国政への余波を抑えるカギとなる。ボウフィエー州首相(CDU)は「つらい結果だが、引き続き州政権を担いたい」との意欲を示した。

 CDU大敗の原因は、国政の機能不全だ。昨秋の総選挙後、与党間の難民政策をめぐる対立で、連立交渉による政治空白は半年間に及んだ。今年3月の政権発足後も対立は頻発。有権者の間に積もった既存政治不信が、緑の党、AfDという左右の非国政与党の躍進につながった。

 クランプカレンバウアーCDU幹事長は、メルケル氏が「12月の党首選に立候補する」と、メルケル体制継続を明言。ただ、同様に州議選で大敗を喫した社民党のナーレス党首は、今後CDUの新方針を確認した上で「(国政での連立政権残留が)適切かを判断する」としており、政権維持には暗雲が漂っている。


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