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欧州情勢・西洋事情

2795チバQ:2018/10/14(日) 22:35:55
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181014-00000018-asahi-int
ドイツ「保守の牙城」で異変 与党、歴史的大敗の見通し
10/14(日) 11:58配信 朝日新聞デジタル
ドイツ「保守の牙城」で異変 与党、歴史的大敗の見通し
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 ドイツ政治の保守の牙城(がじょう)、南部バイエルン州で異変が起きている。14日にある州議会選挙で、これまで単独過半数を占めてきたメルケル政権の与党が大幅に議席を減らし、緑の党などとの連立協議を余儀なくされる見通しだ。難民政策や連立与党内の迷走が影響した格好で、批判の矛先がメルケル首相に向かう可能性もある。

【写真】支持率の高まりを受けて盛り上がる「緑の党」の選挙集会=11日、ミュンヘン、高野弦撮影

 「長く、険しい選挙運動だった」。バイエルン州議会で現在、単独過半数を占めるキリスト教社会同盟(CSU)のゼーダー州首相は12日の記者会見で苦渋の表情を浮かべた。

 CSUは戦後の50年以上にわたって同州議会で単独過半数を占めてきた。保守的な農村やカトリック社会と密接なつながりを持ち、王国が長く続いたバイエルンの独自政党として存在感を示してきた。州内では、メルケル首相が党首の姉妹政党キリスト教民主同盟(CDU)は活動せず、事実上、CDUの「州支部」のような役割も担う。

 今回の選挙でCSUは歴史的な敗北を喫する見通しだ。2003年選挙の得票率は6割を上回ったが、公共放送ARDの直近の世論調査で支持率は33%に低迷。単独過半数には遠く及ばない。

 支持を広げているのが、新興右翼政党「ドイツのための選択肢(AfD)」。難民排斥を訴え、同州議会で初の議席を獲得する見通しだ。ただ、AfDの支持率はまだ10%程度で、昨年9月にあった総選挙の全国得票率を下回る。むしろ、目をひくのが開放的な難民政策と親欧州政策を掲げる緑の党だ。支持率は18%と第2政党につける勢いで、9%弱だった前回州選挙の得票率から躍進する見通しだ。

朝日新聞社

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181013-00000071-mai-eurp

<独バイエルン州議会選>高学歴化、緑の党に支持
10/13(土) 21:10配信 毎日新聞
<独バイエルン州議会選>高学歴化、緑の党に支持
独ミュンヘン大学のフェルディナント・クラマー教授=本人提供
 ドイツ南部バイエルン州の地域政党ながら、国政にも大きな影響力を持ってきたキリスト教社会同盟(CSU)。現在抱える問題の背景などについて、ミュンヘン大のフェルディナント・クラマー教授(バイエルン史)に聞いた。【聞き手・中西啓介】

 --バイエルン州でCSUが支持されてきたのはなぜですか。

 ◆紀元550年ごろにはバイエルン公領が存在した。バイエルンは19世紀には王国として存続した。独自国家としての伝統があった。それ故に、今も国政で地方の権限強化を求めるCSUの主張が支持されている。

 --1990年の東西ドイツ統一はどのような影響を与えたのでしょうか。

 ◆連邦州が増えたことにより、連邦政府があるベルリンに権力の集中が進んだ。連邦政府の力が強くなるよう憲法も改正された。それが新たな摩擦として顕在化した。(独自の主張を貫こうとする)バイエルンの姿勢が際立った。

 --CSUやバイエルンはどのように変化しましたか。

 ◆かつてのCSUは故フランツ・ヨーゼフ・シュトラウス氏のような「たたき上げ」の大物がいる政党だった。彼は肉屋の息子だったが、連邦財務相や州首相を務めた。現在は農村部でも高学歴化が進む。大学のある地域などでは環境問題に積極的な緑の党が支持を広げている。一方で、旧東独からの移住者など大規模な人口の流入が続き、伝統的なキリスト教的価値観による結束が弱まった。


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