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欧州情勢・西洋事情

2787 チバQ:2018/10/05(金) 00:34:33
313 チバQ 2018/10/04(木) 18:17:07
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181004-00000572-san-int
マクロン仏大統領に秋風 相次ぐ有力閣僚辞任
10/4(木) 17:52配信 産経新聞
 【パリ=三井美奈】フランスでマクロン大統領誕生を支えた政権の重鎮、コロン内相が3日、辞任した。閣僚辞職は8月以降、3人目。マクロン氏のワンマンぶりに見切りを付けたとの観測が強く、政権の求心力低下を印象付けた。

 コロン氏は前与党・社会党出身の71歳で、仏第3の都市リヨンの市長を16年務めた。マクロン氏が新党を率いて大統領選に立候補した後、いち早く支持を表明。昨年5月の政権発足に伴い内相となった。現政権は学者や医者など専門家出身閣僚がほとんどで、コロン氏はマクロン氏にモノが言える数少ないベテラン政治家だった。

 辞意表明は9月。2020年の地方選でリヨン市長復帰を目指すと述べた。辞職時期は来年以降としていたが、「いいかげんだ」という野党の反発を受け、前倒しで辞表を提出。マクロン氏は慰留したが、聞き入れなかった。

 2人の関係のひずみは、今夏に表面化した。マクロン氏の私的ボディーガードだった大統領府の警備責任者が、警察に紛れてデモ隊を殴りつけた事件が発端だ。取り巻きの暴走を許したマクロン氏に批判が高まる中、コロン氏は「ギリシャ神話で、自己過信によって神の怒りを買うことを『傲慢』という」と述べ、かばうどころか苦言を呈した。知人の記者に「マクロン氏と率直に話せるのは、私を含めて数人。みんながペコペコして、彼は孤立するだろう」とも述べた。40歳のマクロン氏と48歳のフィリップ首相は、親子ほど年が違う年長のコロン氏の苦言を煙たがったとの報道もある。

 政権では8月、元テレビ記者で国民に人気があったユロ前環境相が辞任。フェンシングの元五輪金メダリスト、フレセル前スポーツ相の辞任が続いた。コロン氏とともに大統領選を支えたグリボー首相府副大臣も、地方選でパリ市長を目指す動きを見せる。

 9月末の調査でマクロン氏の支持率は32%と就任以来、最低だった。3日の別の民間調査では、大統領を「強権的」と見る人が79%。失業改善で成果を上げても人気につながらない。

 フランス国会には大統領に対する不信任制度はなく、任期の22年までは安泰だ。だが、有力側近の相次ぐ政権離脱は、マクロン氏の「孤立」を浮き彫りにした。当面はフィリップ氏が内相を兼任する。


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