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欧州情勢・西洋事情

2749とはずがたり:2018/09/03(月) 01:28:39
>>2748
フランス・ブルーによると、新しい農業法が準備されており、2019年初頭に発表される予定。

中国投資による外国資源のグローバル化
中国は国策として、世界の農業部門への投資を推奨している。2006年に発表された第11次5か年計画(2006年?2010年)には、中国の食糧安全保障戦略が明記されており、そこには「外国の土地、水、エネルギー資源を開発し、グローバル化する」と提唱している。

「外国資源のグローバル化」については、中国は2008年に開催された中国共産党第17回全国代表大会(17大)の農業改革に関する文書で、再び強調されている。

17大の農業改革についての文書によれば、中国の農業投資は一帯一路構想と緊密に結びついている。一帯一路は2013年、中国政府が正式に発表した、中国資本で港湾、空港、道路、鉄道など大型インフラ計画でアジア、ヨーロッパ、アフリカなど60カ国以上と経済連携する野心的な計画だ。

例えば、2018年3月に中国代表団がネパールを訪問し、一帯一路の投資計画を8件、総額24億ドルの契約を結んだ。インド紙タイムズオブインディアによると、内容は水資源、果物開発、農業分野だという。

中国投資による外国資源のグローバル化について、数字を見れば急速に規模を拡大させていることがわかる。中国の統計によると、農業、林業、漁業分野の投資額は2009年に3億ドルだったのが、2016年には33億ドルと10倍以上になった。

同年、100以上の国々で1300以上の中国企業が、外国の農業部門に投資し、総投資額は260億ドルだった。

中国商務部によると、2016年に東南アジアでは中国の農業、林業、漁業の総投資額は31億ドルに達した。中国の公表資料によると、カンボジアへの中国投資は主にゴム、材木、サトウキビを中心に行われており、マレーシアとインドネシアに対してはパーム油が最も注目を集めているという。

(文・フランク・ファン/翻訳編集・佐渡道世)


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