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欧州情勢・西洋事情

2683チバQ:2018/06/26(火) 15:04:35
https://mainichi.jp/articles/20180626/ddm/007/030/083000c
ドイツ
連立解消の危機 EU非公式会議、難民抑制策進まず
毎日新聞2018年6月26日 東京朝刊
 【ブリュッセル八田浩輔、ベルリン中西啓介】欧州連合(EU)は24日、難民・移民政策を巡る非公式の首脳会議を開いた。会議は難民問題を巡る与党内の対立から、連立政権解消の危機に直面しているメルケル独首相が要請。28、29両日のEU首脳会議に向け、難民抑制策の方向性を議論したが、合意には至らなかった。EU首脳会議で政権危機を収束させる合意を取り付けられるか、メルケル氏は窮地に立たされた。

 非公式首脳会議には、28加盟国のうち16カ国が参加。難民の受け入れ割り当てに反対するポーランドやハンガリーなど東欧4カ国は参加を拒んだ。メルケル氏は会議後、記者団に「意見の相違はあるが、多くの共通点があった」と述べたが、具体策については「EU首脳会議までと、その後の協議も必要」と話し、まとまっていないことを示唆した。

 ドイツではイタリアなどで難民申請した人の独入国を拒否するよう求めるゼーホーファー内相と、「ドイツは一方的行動は取らない」と単独策を拒否するメルケル氏が対立し政争化。独公共放送によると、メルケル氏は非公式首脳会議に向け、EU内での難民申請者の他国移動を禁止する首脳声明案を提案したが、負担減を求めるイタリアの反発で白紙に戻された。

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 10月に党首を務める南部の地域政党キリスト教社会同盟(CSU)が州議会選を控えるゼーホーファー氏は23日の南ドイツ新聞で「EU首脳会議が解決策を見いださなければ、登録済みの人の入国は拒否する」とし、7月1日から入国拒否を強行する考えだ。その場合、メルケル氏は内相の罷免を辞さない方針。罷免されれば、CSUは政権から離脱するとみられている。


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