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欧州情勢・西洋事情

2680チバQ:2018/06/22(金) 17:50:54
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018062200858&g=int
英、分断深まる=EU離脱投票から2年

英国の欧州連合(EU)離脱に抗議する人々=20日、ロンドン(AFP時事)

 【ロンドン時事】欧州連合(EU)離脱を決めた2016年6月の英国民投票から23日で2年。離脱、残留の両派に分かれて総力戦を繰り広げた代償は大きく、今も融和の糸口は見つからない。「もう一度投票を」「あり得ない」。来年3月末に離脱が迫る中、国内の分断は深まっている。
 ◇政府・与党に亀裂
 「敗者は結果を尊重し、勝者は寛大に行動する責任がある。そうやって国は一つになるのだ」。かつてメイ首相はこう訴えた。「ノーサイド」で敵味方なく結束できれば理想だが、現実は程遠い。
 首相率いる与党・保守党は、親EU派とEU懐疑派の内輪もめが激化。政府内には亀裂が入り、離脱後にEUとどんな関係を築くかについての方針統一すらままならない。先行き不透明感を拭えないゆえんだ。
 ◇両派なお伯仲
 国民の間でも反目は続く。世論調査では離脱への賛否が伯仲。「離脱は正しい」「間違い」という回答が40%台でせめぎ合う。
 週末でにぎわうロンドン市内の繁華街。2年前、残留に一票を投じたエンジニアのデービッド・メイナードさん(54)は「英国はめちゃくちゃになった」と吐き捨てるように言った。いつか離脱派と和解できる日が来ると信じているが、「当面は無理だ。考え方が違う」とわだかまりを隠さない。
 残留を支持した市内在住のクレア・モリスさん(28)は「奇跡が起きて、離脱しなくて済むことをずっと願っている」と、現実を受け入れられない様子だ。「どうして国民の半分以上が離脱派なの?」と頭を振った。
 ◇職場で孤立
 一方、会社員のルシンダ・バレンタインさん(47)は「周りが残留派ばかり」の職場で孤独をかみしめている。「もう同僚と政治の話はできない。自分が離脱派だと分かれば軽蔑される。投票のせいで孤立するなんて」と肩を落とした。
 それでも「離脱は正しい選択だと思う。EUの言いなりにはなりたくない。世界に目を向けていきたい」と後悔はない。残留派には再投票の待望論があるが、「あり得ない。2年前の結果が逆だったら、そんな話はしないはずよ」と不信感をあらわにした。(2018/06/22-15:00)


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