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欧州情勢・西洋事情

2659チバQ:2018/06/01(金) 11:45:51
https://www.sankei.com/world/news/180601/wor1806010012-n1.html
2018.6.1 09:43

コンテ氏をイタリア首相に再指名、新政権発足へ ポピュリズム2党が新たな連立名簿発表
 【パリ=三井美奈】イタリアのマッタレッラ大統領は5月31日、第一党「五つ星運動」と右派「同盟」の2党が擁立した大学教授ジュゼッペ・コンテ氏を再び首相に指名し、組閣を要請した。大統領府は1日にコンテ内閣が就任宣誓を行う予定だと発表した。イタリアでは3月の総選挙後、政治空白が続いていたが、ポピュリズム(大衆迎合主義)2党の連立政権がようやく発足する見込みとなった。

 コンテ氏は5月27日、組閣の失敗を理由に首相指名を辞退し、今回は2度目の指名。31日、「イタリア国民の生活をよくするために働く」と抱負を述べた。

 コンテ内閣の発足が再浮上したのは、2党が大統領の反対を受け入れ、新たな組閣名簿を示したためだ。反ユーロ派のサボナ元産業相の財務相起用を断念した。

 五つ星が発表した組閣名簿によると、財務相にはローマ・トルベルガタ大のジョバンニ・トリア教授が起用される見込み。トリア氏は、ドイツの財政黒字が突出して多いことを批判し、ユーロ政策の見直しを主張してきた人物。サボナ氏と異なり、ユーロ離脱を主張したことはない。

 五つ星の交渉代表、ディマイオ氏は経済や労働の担当相に、同盟のサルビーニ書記長は内相に就任し、共に副首相として入閣する予定。サボナ氏は欧州担当相に横滑りする。

 コンテ氏が27日に組閣を断念した後、大統領は、政党色のない国際通貨基金(IMF)のコッタレッリ元財政局長に組閣を要請した。当初、2党は「大統領が民意を無視した」と反発していたが、改めて連立を目指す方針に転じ、31日になって「政府発足の条件ができた」と声明を発表した。大統領は31日にコッタレッリ氏と会談し、2党連立を目指す意向を伝えたとみられる。

 新内閣は1日に就任宣誓した後、国会で信任を得る必要がある。国会では2党が過半数を占め、信任は確実視されている。


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