したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2656チバQ:2018/05/29(火) 21:58:56
https://www.sankei.com/world/news/180529/wor1805290027-n1.html
2018.5.29 19:12

イタリア、早くも再選挙モード ポピュリズム2党、大統領の親EU路線に対抗
【パリ=三井美奈】イタリアのマッタレッラ大統領は28日、コッタレッリ国際通貨基金(IMF)元財政局長の首相指名により、欧州連合(EU)との協調路線を鮮明にした。連立名簿を拒否されたポピュリズム(大衆迎合主義)2党は大統領批判を強め、再選挙をにらんで支持固めに走り出した。

 コッタレッリ氏はIMFで英国やイタリアの財政モニターを担当し、赤字削減を促して「コストカッター」と呼ばれた人物。報道によると、同氏の暫定政権は閣僚を12人程度にとどめ、来年の予算策定を最優先課題とする。政党色のない元裁判官や大学教授の閣僚起用が浮上している。

 同氏の首相指名は「イタリアはEUが求める財政再建を進める」という大統領のメッセージにほかならない。フランスのマクロン大統領は、「マッタレッラ氏を支持する。責任と勇気を示した」とたたえた。

 一方、首相指名はポピュリズムをさらにあおる恐れもある。2党は大統領の組閣介入を「総選挙が示した民意を裏切るものだ」と批判。第1党「五つ星運動」の交渉代表、ディマイオ氏は来月2日に抗議行動を行うと宣言し、「賛同者はこの日、窓に国旗を掲げてほしい」と訴えた。再選挙を意識し、「既成政治の打破」という党公約を有権者に再び印象付ける狙いだ。

 大統領はコッタレッリ氏の組閣名簿を受け、閣僚を任命。内閣はその後、10日以内に国会で信任を受ける必要があるが、現状では困難だ。同氏は「信任が得られなければ8月以降に再選挙」と述べており、今秋にも実施の可能性が強い。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板