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欧州情勢・西洋事情

2606チバQ:2018/04/09(月) 21:05:45
https://mainichi.jp/articles/20180410/k00/00m/030/087000c
ハンガリー与党圧勝
EU、東欧の権威主義化に懸念強める
毎日新聞2018年4月9日 20時55分(最終更新 4月9日 20時55分)
【ブリュッセル八田浩輔、ウィーン三木幸治】欧州連合(EU)は権威主義志向を強めるハンガリーやポーランドなど東欧諸国への懸念を強めている。ハンガリー議会選の終盤、オルバン首相はポーランドの与党「法と正義」のカチンスキ党首を招き、連携をアピール。経済ではEUだけでなく、ロシア、中国との関係も強化するとみられている。

 EU内の「東西分断」が表面化した難民問題では、チェコも連携。加盟国に一定の難民受け入れを求めるEUの2年半前の決定を今も無視し続け、義務を果たしていないとして3カ国は欧州委員会から提訴された。

 欧州委はポーランドとハンガリーを念頭に、次期EU中期予算の配分に「法の支配の原則」を関連付ける案を示して軟化を迫る。

 またEUは英国の離脱決定後、共通通貨ユーロの導入国で統合を加速させる方針を打ち出し、ユーロを採用していないハンガリーやポーランドは孤立を深める可能性が高い。

 一方、これらの国が望むのはEUの力を弱めることで、EUからの離脱ではない。ハンガリーは国民のEUに対する支持率では加盟国でも上位に入る。2004年の加盟以降、EUの地域間格差是正のための構造基金からは年30億ユーロ近い助成金を受け取っている。

 西ハンガリー大のゾルタン・ポガチャ教授は「ハンガリーの経済の見た目の数字はいいが、実態はEUの補助金に頼っている。オルバン氏は財政をEUに依存しつつ、EU批判を国内の支持率向上に利用している」と指摘する。

 またハンガリーはEUとしての共通外交や軍事分野の協力では連携も進む。オルバン氏は加盟国首脳でも指折りの親露派だが、英国で起きた元露スパイの暗殺未遂事件を巡っては他の加盟国と歩調をあわせて露外交官の国外追放を決めた。


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