したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2595チバQ:2018/04/03(火) 16:26:27
https://mainichi.jp/articles/20180403/ddm/007/030/065000c
イタリア
連立へ駆け引き激化 あすから協議開始 躍進「五つ星運動」と「同盟」を軸に
毎日新聞2018年4月3日 東京朝刊
 【パリ賀有勇】いずれの勢力も単独過半数に届かなかったイタリア総選挙(3月4日投開票)の結果を受け、首相候補を指名するマッタレッラ大統領は4日から各政党の代表との協議を開始する。躍進した新興政治団体「五つ星運動」と反欧州連合(EU)を掲げる「同盟」(旧・北部同盟)を軸に、連立に向けた各勢力の駆け引きが激化しており、政権発足には時間を要するとみられている。

 総選挙の得票率は、中道右派連合が約37%でトップとなったが、内訳では反EUや反移民を掲げる「同盟」が約17%で、連合を主導したベルルスコーニ元首相(81)が率いる「フォルツァ・イタリア(FI)」を抜いた。「五つ星」は約33%で単独政党としては上下両院で最多議席を獲得。惨敗を喫した中道左派連合を率いた与党・民主党は、新政権の樹立を待たずにレンツィ前首相(43)が党書記長(党首)を辞任。連立に加わらず下野する可能性がある。

 3月24日に初招集された議会では、上院はFI、下院は「五つ星」がそれぞれ議長ポストを獲得した。右派連合内で議席数でFIを上回る「同盟」が、新政権の要職を得る代わりにFIに議長ポストを譲った形だが、議長選出を巡っては足並みの乱れも表面化した。

 「同盟」のサルビーニ書記長は有権者への「裏切り行為」として否定するが、「五つ星」が「同盟」とだけ組むパターンも取りざたされる。EUや市場が最も警戒するシナリオだ。

 両党ともEUに対して批判的なうえ、「五つ星」が実施を目指す多額の公的資金が必要とされる貧困層対策に「同盟」が一定の理解を示しているためだ。

 マッタレッラ大統領は今後、各政党の代表との協議を経て、多数派形成ができそうな人物を首相候補に指名し、組閣を委任する。新政権は上下両院の信任を受ける必要がある。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板