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欧州情勢・西洋事情

2573チバQ:2018/03/13(火) 21:38:41
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180314k0000m030057000c.html
<ドイツ>メルケル大連立政権14日発足 政権空白が収束
19:52毎日新聞

 【フランクフルト中西啓介】ドイツ連邦議会(下院)は14日、首相選出投票を行う。シュタインマイヤー大統領の提案に基づき、最大会派の中道右派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)を率いるメルケル首相が4選される見通し。昨秋から続く戦後最長の政権空白が収束する。第4次メルケル政権は第2党の中道左派・社会民主党との大連立継続だが、連邦議会の議席占有率は56%にとどまり、政権の安定運営が課題となる。

 メルケル氏は12日、社民党のショルツ党首代理とCSUのゼーホーファー党首と政権協定書に署名した。メルケル氏は記者会見で「グローバル化とデジタル化の時代に合わせ、豊かさ実現のあり方を刷新する時だ」と抱負を語った。社民党からはショルツ氏が副首相兼財務相に、マース法相が外相に就任予定。CDUからは3人の女性が入閣するほか、CSUからゼーホーファー氏が内相に就く。

 懸念されるのが保守色が濃いCSUと社民党の対立だ。10月に地元南部バイエルン州の州議会選を控えるCSUは、総選挙で排外的な政党「ドイツのための選択肢」(AfD)に奪われた保守票を取り戻すため、外国人の送還強化を進める方針だが、法相ポストを持つ社民党は強硬な政策には慎重な姿勢で、対立の火種がくすぶる。

 外交では高い発信力で欧州連合(EU)改革を訴えるマクロン仏大統領との協力が焦点。社民党はマクロン氏のユーロ圏共通予算構想や若者の失業対策のための投資を支持。だが、CDU・CSUは健全財政運営の観点から、他国への支援につながる政策には懐疑的だ。

 ショルツ氏は「社民党は健全財政を支持する」と述べ、ショイブレ前財務相(CDU)の政策を堅持する方針を示す。だが、社民党だけでなく野党にも「独経済の利益を南欧などに配分し、EUの結束を強化すべきだ」との声が強い。EUの連帯深化と健全な財政政策の両立が、メルケル氏にとって課題になりそうだ。


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