したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

欧州情勢・西洋事情

2570チバQ:2018/03/09(金) 00:44:21
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/world/mainichi-20180307k0000m030135000c.html
<独経済相>「中道政治で国民理解を」右派拡大に対抗
03月07日 07:00毎日新聞

<独経済相>「中道政治で国民理解を」右派拡大に対抗

AfDを巡るドイツ連邦議会での主な出来事

(毎日新聞)

 【ベルリン中西啓介】ドイツで中道2大勢力による第4次メルケル政権が14日に発足する。国政第2党・社会民主党出身で、メルケル首相の内閣で法相も務めたツィプリース経済・エネルギー相は毎日新聞の取材に、ドイツでも拡大する右派ポピュリズム(大衆迎合主義)に対抗し、中道の理性的な政治で有権者を納得させることが政治の責任だという考えを強調した。

 連邦議会(下院)では、メルケル会派と社民党による新政権に対し、右派政党「ドイツのための選択肢」(AfD)が野党第1党として挑む構図となる。反イスラム色を強めるAfDの議員は国会の場でもイスラム教と女性への暴力を関連付ける発言をしている。

 また、トルコに1年間拘束された末、先月解放された独紙のトルコ系特派員について、過去に独政府を批判する論調の記事を書いたなどとして非難する動議を提出。移民排斥の姿勢を鮮明にしてきた。

 ツィプリース氏はこうした「仮想敵」を作り出す政治手法について、「政治家やメディアはこうした手法に乗っかってはならない。だが、現実には複雑な出来事を単純化することが広がっている」と指摘。AfDだけでなく、イタリア総選挙で既成政党批判を展開し、ポピュリズム勢力と指摘される新興政治団体「五つ星運動」が躍進したことに危機感を示した。

 こうした右傾化やポピュリズムが欧米で拡大する背景について、ツィプリース氏は「社会の発展に取り残され、豊かになるという公約が実現されていないと感じる人がいる」と説明。「政治家は常に事実に即した解決策を提示し、政策を客観的に説明する責務がある」と述べ、政策議論でポピュリズムの根を絶つ必要性を訴えた。

 社民党は支持率でAfDに抜かれるなど国政第2党の地位が危ぶまれている。社民党は党員投票で新政権入りを決めたが、党内には党勢回復のため、早期に大連立参加を打ち切り総選挙に持ち込むべきだとの意見もある。ツィプリース氏は「我々は4年間、人々の暮らしを良くするために選ばれている」と述べ、任期途中での解散総選挙には否定的な見方を示した。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板