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欧州情勢・西洋事情

257チバQ:2015/01/06(火) 20:02:47
http://mainichi.jp/select/news/20150106k0000e030213000c.html
パリ:180m高層ビル計画 新名所か景観破壊か市民論争
毎日新聞 2015年01月06日 13時43分(最終更新 01月06日 19時25分)

 パリ市内に高さ180メートルの高層ビルを建てる計画が持ち上がり論争が起きている。実現すればエッフェル塔(324メートル)、モンパルナスタワー(210メートル)に続く高層建築。推進派は「パリの新たな魅力」とするが、反対派は「景観を損なう」と主張している。

 高層ビルは「トライアングルタワー」と呼ばれガラス張りの巨大な三角形。建設予定地はエッフェル塔のたもとからセーヌ川を下った市南端に近い場所で総工費は5億ユーロ(約720億円)。

 イダルゴ市長は「約5000人の雇用を創出し、パリの新しいモニュメントになる」と強調。しかし建築物の高さ制限で美しい町並みを守ってきたとの自負があるパリ市民の間では拒否感も強く、世論調査では常に6〜7割が反対する。

 2013年10月にはパリに本部を置く国連教育科学文化機関(ユネスコ)まで「パリは低層のまま保存された世界でもまれに見る都市」と反対の立場を表明した。

 「モンパルナスのトラウマ(心的外傷)」も反対論を支える。1973年完成のモンパルナスタワーは冷たい感じの外観などから現在も不評。市議会野党の国民運動連合(UMP)は「あの惨劇をまた繰り返すのか」と新ビル建築計画を攻撃する。

 市議会は14年11月に83票対78票で建築計画を否決。しかしイダルゴ市長は秘密投票が守られなかったとして無効を求め行政裁判所に提訴。同時に計画の一部修正に応じる構えも見せており、計画は再審議となる見通し。

 現在はパリの象徴となっているエッフェル塔ですら、19世紀の建設当時は景観破壊を理由に反対論にさらされた。(パリ共同)


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