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欧州情勢・西洋事情

2566チバQ:2018/03/06(火) 11:15:07
http://www.sankei.com/world/news/180305/wor1803050039-n1.html
2018.3.5 22:27
【イタリア総選挙】
ポピュリズム席巻 EU政治に新たな不安
【ローマ=三井美奈】イタリア総選挙で、「五つ星運動」と「同盟」が大幅に支持を伸ばした。五つ星は既成政治への批判、同盟は移民排斥を訴えてポピュリズム(大衆迎合主義)に便乗した。実行不可能な公約が乱発され、連立交渉はどこから着手できるのかも不明な状況だ。

 欧州連合(EU)では4日、ドイツでメルケル首相の大連立政権の発足が総選挙から約半年を経て決まった。同じ日にユーロ圏3位の経済国イタリアで政治空白の長期化が確実となり、新たな不安を生んだ。

 五つ星運動の連立否定で多数派の組み合わせは、中道右派と中道左派の連携以外にない。しかし、同盟は民主党政権の移民政策や欧州連合(EU)との協調路線に真っ向から反対する。

 同盟のサルビーニ書記長は、不法移民の大量送還を主張。イタリアでは過去4年間で中東やアフリカから地中海経由で約60万人が流入し、反移民感情が広がっていることに便乗した。同盟の台頭で、連立組み合わせがさらに複雑化した。

 イタリアでは昨年秋の選挙制度法改正で、これまで第1党に配分していた「ボーナス議席」制度が廃止され、単独勢力での多数派確保が難しくなった。

 スタンパ紙のウーゴ・マグリ記者は「左右大連立以外に政権樹立の道はないが、実現は困難。当面はジェンティローニ首相が続投するとしても、政権不安が長期化すればユーロ危機再燃が排除できなくなる」と指摘した。


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