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欧州情勢・西洋事情

2531チバQ:2018/02/27(火) 22:57:50
http://www.sankei.com/world/news/180226/wor1802260045-n1.html
2018.2.26 22:15

「盟主」マヒ、欧州動けず EU独大連立継続に期待感
 大連立をめぐりドイツ国内が揺れる一方、欧州連合(EU)やフランスなど加盟国は固唾をのんで安定政権実現の行方を見守っている。

 「欧州の新たな飛躍に合致する」。EUのユンケル欧州委員長はドイツの連立協定をこう評し、フランスのルメール経済・財務相も「とても前向きな点が盛り込まれた」と歓迎。大連立継続に期待感を表した。

 英国離脱や反EU勢力台頭など危機続きのEUも、昨年5月のマクロン仏大統領誕生で息を吹き返した。独総選挙後は、仏独が牽引(けんいん)してユーロ圏改革などEU強化の取り組みを急ぐ筋書きだった。ただ、両輪のもう一方がつまずき、身動きがとりづらくなっていた。

 独社民党が大連立にかじを切ったのは、周辺国の関係者らが安定政権への協力を強く働きかけたためでもある。シュルツ党首(当時)は理解取り付けのため、欧州への「責任」を強調。連立協定では欧州政策が真っ先に掲げられ、EUへの一段の貢献などがうたわれた。

 「欧州の盟主」とも称されたドイツの政権不在は国際舞台での欧州の存在にも影を落とす。ドイツで今月開かれたミュンヘン安全保障会議は朝鮮半島や中東問題、中露の台頭など緊張する国際情勢を映し出したが、独週刊紙ツァイト(電子版)は議論を踏まえ、「ドイツがまひし、英国も離れ、欧州は脇で心配しながら意見する」状態と指摘した。

 トランプ米政権と欧州の協調も不安視される中、メルケル氏は22日、「世界はドイツや欧州を待ってくれない。喫緊の課題に欧州として答えを出すことがかつてなく必要だ」と強調した。(ベルリン 宮下日出男)


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