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欧州情勢・西洋事情

2522チバQ:2018/02/21(水) 20:50:49
https://news.goo.ne.jp/article/sankei/world/sankei-wor1802210003.html
「メルケル後」議論じわり 独与党ナンバー2に有力女性州首相
01:09産経新聞

 【ベルリン=宮下日出男】ドイツのメルケル首相率いる保守系最大政党、キリスト教民主同盟は19日、新党幹事長に女性の西部ザールラント州首相を起用する方針を固めた。独メディアがメルケル氏の後継候補に最有力視する人物。大連立政権継続の努力が続くなか、「ポスト・メルケル」を見据えた議論が次第に活発化する可能性がある。

 幹事長は党ナンバー2の役職。メルケル氏も党首就任前に務めた。現職が健康上の理由で辞意を伝え、党内会合でザールラント州のクランプカレンバウアー州首相(55)を後任候補に決めた。26日の党大会での承認を経て正式に決まる。

 メルケル氏は19日の記者会見で、人選は自身の提案とした上、「長い知り合いで、互いにとても信頼している」と評した。

 クランプカレンバウアー氏は昨春の地元州議会選挙で当時勢いのあった中道左派の社会民主党に大勝して党内の評価を高め、冷静な政治手腕は「ミニ・メルケル」とも称される。最近はメルケル氏側近の一人として浮上し、社民党との連立交渉にも加わった。

 メルケル氏は党首を約18年務めるが、昨秋の総選挙で右派「ドイツのための選択肢」(AfD)の躍進を許し、政権樹立も難航した結果、求心力が低下。特に保守派で強まる刷新の要求を受け、次期政権で世代交代に配慮する考えを示し、クランプカレンバウアー氏の処遇が注目されていた。

 クランプカレンバウアー氏は閣僚就任との見方もあったが、党務を選んだのは党内基盤の確立を図るためとされる。メルケル政権の中道左派寄り政策への反発が保守派に強い中、同氏は19日、「あらゆるグループと政策議論を進める」と語り、党路線をめぐる議論を活性化する考えを示した。

 南ドイツ新聞は今回の人事について「メルケル氏の後継をめぐる議論を意識した明確な最初のシグナル」と報道。このほか、フォンデアライエン国防相や保守派の支持を受けるシュパーン財務省政務次官らも後継候補に取り沙汰される。

 一方、社民党は20日、大連立継続の是非を最終的に判断する党員投票を開始。同党も4月の党大会でナーレス議員団長を党初の女性党首に選出する見通し。政権が発足しても世代交代の動きが強まるとみられる。


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