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欧州情勢・西洋事情

2506チバQ:2018/02/06(火) 19:42:36
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180206-00000076-mai-eurp
<ドイツ>政権協定交渉が難航 医療保険と雇用政策で対立
2/6(火) 18:30配信 毎日新聞
 【ベルリン中西啓介】メルケル首相の国政会派キリスト教民主・社会同盟(CDU・CSU)と第2党・社会民主党による政権協定交渉が難航している。当初4日までの合意を目指したが、医療保険改革と雇用政策を巡り両者の思惑が対立、2回の延期を余儀なくされた。世論の支持が得られる新鮮味ある政策を打ち出し、7日の協定署名を実現しようと、大詰めの交渉が進められている。

 社民党執行部は政権協定交渉入りを決めた1月21日の臨時党大会で、賛成票が56%にとどまったことで危機感を募らせ、CDU・CSUに対し、政権方針に関する3党合意の「改善」を要求。特に▽限定的に難民認定された人が家族を呼び寄せる権利の拡充▽医療サービス格差の原因とされる公的医療保険と私的保険の格差解消▽法的理由を除く有期雇用契約の廃止--の3点を強く主張した。

 このうち難民問題では、限定的に認定された難民については月1000人を限度に家族呼び寄せを認め、個別事情に配慮した追加を認めることで合意した。だが、医療保険改革についてはCDU・CSU側が難色を示している。さらに有期雇用契約を巡っては与党会派内でも意見が割れ、譲歩が可能とするCDUに対し、支持基盤に自動車産業を抱えるCSUが反対している。

 社民党のシュルツ党首は6日朝、交渉前に記者団に対し「今日中に交渉を終えることを望んでいる」と語り、政権協定書のとりまとめを急ぐ考えを示した。社民党内では青年部や左派が党員投票での政権参加否決を目指す運動を展開しており、趣旨に賛同する新規党員が増加するなど、予断を許さない情勢だ。

 政権協議では閣僚ポストも決まるとみられるが、社民党内には党首の責任明確化を求め、閣僚兼務に反対する声が強い。党員投票で政権入りが否決されれば再選挙となる可能性が高い中、党内の反対の声を押し切り、欧州政策を訴えるシュルツ氏が希望しているとされる外相などに就任するか注目されている。


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