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欧州情勢・西洋事情

2491チバQ:2018/01/22(月) 21:12:24
http://www.sankei.com/world/news/180122/wor1801220002-n1.html
2018.1.22 03:00

28歳学生の「待った」、ドイツ大連立交渉揺さぶる 脚光浴びるキューナート氏、社民党を二分

 ドイツのメルケル首相との連立交渉開始の是非をめぐり、社会民主党は大きく揺れた。反対派の急先鋒に立ったのは次世代を担う若者。政治安定への「責任」を唱える党幹部に対し、長期的視野に立った党立て直しこそ将来への「責任」と対峙し、今後も大連立阻止へ徹底抗戦の構えだ。

 「大連立を続ければ、党存続が危うくなる」

 社民党で反対論が強いのは党内の左派と若者。特に声高に反旗を翻したのが党青年部のキューナート代表だ。

 あどけなさが残る28歳の学生で昨年11月、代表に就いたばかり。党大会前にはシュルツ党首同様に地方を回るなど、連立阻止へ精力的に活動。一躍脚光を浴びる存在となり、メディアはまるで「2人の決闘」のようだとも伝えた。

 危機感の背景にあるのは欧州での中道左派勢力の退潮ぶりだ。15日の記者会見では「欧州では多くの社会民主主義政党が消滅寸前」と強調。大連立政権で埋没し、昨秋の総選挙で戦後最悪の結果に終わった社民党も同じ道をたどる恐れがあると懸念する。

 「10年、20年後も政策実現できるよう保証することも責任ある政治」。こう訴えるキューナート氏は「党刷新」を優先させるべきだと主張。欧州各地から大連立を促す声が届いているとするシュルツ氏に対し、自身も周辺国の同僚から「党を犠牲にするな」と激励されていると明らかにした。

 交渉開始は承認されたが、党員投票まで反対活動を継続する方針。独メディアは「メルケル氏も突き落としかねない危険な相手」と伝えた。(宮下日出男)


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